いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大寒や大小長短薪を積む(あ)

 午前中、市役所本庁舎で交通指導員の制服採寸。そう、4月から制服を着て帽子をかぶって白い手袋をして児童生徒の通学路に立つんです。
 そんなのぱっぱぱっぱ引き受けてくるから、歳を重ねるごとに仕事が増える一方です。
 カミさんに言うと、うちのことやらないで外面ばかりよくて、とちくちくうるさいから言わない。 


【今日の一枚】庭の薪置き場。

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 ピザバス屋さんから薪を運んでいただいた。
 トラックに積まれた薪は、一旦、地階の車庫にぶん投げておく。そこまでは周辺はまだ明るかったが、私が薪を庭に積み終えるころには、あたりはすっかり暗くなっていた。
 秋の日は釣瓶落としに早いけど、どうしてどうして冬の日だって結構早い。あっという間に暗くなる。
 翌朝、積み上がった薪を眺めてしみじみ思う。
 見事、見事、さても見事に積み上げた薪よ。天辺までびっしり薪で埋まっている。これがシーズンが終わる頃にはすっからかんの伽藍堂になるんだから、この景色を目に焼き付けておくのは今しかない。いいか孫ども、よく見とけよ。 


【書】「速賓」ソクヒン(No.1,312)

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 「客を招く。客人を招待する。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「速」は、辶(歩行)と、音を表す束(ソク。せく意→促)とで、道をいそいでゆかせる意、ひいて「はやい」意を表す。
 「賓」は、貝と〓(ヒン。賓から貝のパーツを取り除いた形。客の意)とで、客をもてなす贈り物の財貨の意。ひいて、客人の意に用いる。


【ディジタル画】『それから』 十六の一(No.752)

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 代助は三千代を訪ねる。三千代を訪ねるのは決まって平岡のいない時である。代助はそれを不愉快というよりはむしろ「行き悪(にく)い度が日毎に強くなつて来た」と感じる。
 代助は、ご主人の留守にばかり訊ねることで三千代宅の下女の目を気にするが、「三千代は全く知らぬ顔をしてゐた」。
 代助は仕事がどうのこうのとぐずぐずしているが、三千代の方は吹っ切れたみたい。
 いざとなれば、女の方が肝っ玉がすわってるってえことだ。


【昭和の風景】36

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 ペレ。ブラジル代表のエースとして三度サッカーW杯優勝に導いた。それを機にチームのエースはだれもかれも10番を背負うようになった。
 ペレとは愛称であって、本名は、エドソン・アランテス・ド・ナシメント。ポルトガル語圏の人名慣習にならって、第一姓(母方の姓)はアランテス、第二姓(父方の姓)をド・ナシメントという。昨年暮れの12/29に82歳で亡くなった。
 私が国立競技場でペレを見たのはサントス対全日本の試合だったか、ニューヨークコスモスを率いて来日したときの引退試合だったか。よく覚えていない。
 大学のサッカー部に動員がかかり、買った(買わされた)チケットを手に国立競技場聖火台下の席に座ったことだけ覚えている。ものすごい人だった。ピッチに立つ選手が豆粒のように小さかった。もちろんペレの顔なんて見えるはずもなかった。


【タイムラプス】1月20日(金)6:18〜8:30の伊豆長岡の空。32秒。

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【新型コロナ】1/20(金)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>

新規感染者数→82,244(前週同曜日比 −61,097)
累計感染者数→31,922,926
死亡者数→65,100(前日比 +392)
<静岡県>
新規感染者数→3,615(前週同曜日比 −2,864)