いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

桃色に散る散る雨の百日紅(あ)

【今日の一枚】玄関アプローチ石段に散り敷いたサルスベリ(百日紅)。

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 伊豆半島を直撃した台風8号は雨台風で、雨をたくさん降らせたが、それなりに風も普段に比べて強めに吹いた。
 それで、咲き揃った満開の百日紅が、ほれ、この通り。
 この分じゃ、八月いっぱい持ってくれたら御の字だな。


【書】「甚解」じんかい(No.1,153)

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 「深くその意味を理解する。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「甚」は、夫婦を意味する匹と甘(たしなみの意)とで、夫婦の楽しみの意、ひいて「はなはだしい」意を表す。
 「解」は、刀で角のある牛を分解する意、ひいて「とく」意を表す。転じて、わかる意に用いる。
 漢字の学習で「解」の「刀」の下のパーツを「牛」でなく「午」と、頭がとんがり出ない字を書く人が多いのに驚いた。その度に「午」ではなく「牛」だよ、刀で角のある牛を分解すると考えればいいよと口すっぱく教えたが、それ以降も平気で間違える人が絶えなかった。あれはどういうことだったんだろう。漢字の成り立ちを知れば、絶対に間違えるはずのない字だと思うのだが。
 手っ取り早く、見て理解しようとするからそうなる。言葉、特に漢字は、書いて覚えるものだと思う。
 が、小学校の先生の中には誤った筆順を子どもの前で平気で使う人がいる。自分一人だけならそれでいいかもしれないが、誤りを子どもたちに広めるとなると捨ておけない。子どもたちは先生が使う使い方を正しいと思うから、先生が使うのと同じように使おうとする。そうして、小さい時に身に染みこんだものは、大きくなってから誤りを指摘されても正そうとする気が起きず、手遅れになることが多い。
 それは罪だ。誤って教えた小学校の先生の罪だ。そのことを、先生方はもっと真剣に受け止めなくてはいけない。
 それでなくても英語を教えなくてはいけなくなり、プログラミングを教えなくてはいけなくなった今どきの小学校の先生方にはまったくもってご同情申し上げる。でも、漢字を母国語として使い続ける以上、つまりはそれを日本の伝統的言語文化と捉える以上、その成り立ちと筆順をきちんと教えることは、それら新しい教科を導入するより前に優先されるべき問題だと思う。


【ディジタル画】『坑夫』 35(No.593)

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 ともかく一晩宿をとることになった一行は、山の一軒家に飛び込む。
 「這入つて見るとぷんと臭つた。何の臭だか更に分らない。小僧が鼻をぴくつかせたので、小僧も此の臭に感じたなと気が附いた」。
 小僧が感ずるくらいだから、相当な臭が充満していたのだろう。いやはや大変な宿に泊まり込むことになったようだ。
 今回もすべてConceptsで描いている。
 さて、そのConceptsだが、いよいよLINEを使った情報発信を始めるらしい。それと知って早速友達登録した。
 情報発信は週に一度のペースだという。これまでは、「友達登録をしてくれてありがとう」というメッセージしかいただいていないが、これからはノウハウを伝授してくれるメッセージが増えると思うと胸が躍る。とまれ、次にどんな情報が届けられるのか、楽しみに待つとしよう。


【タイムラプス】8月14日(日)7:10〜9:09の韮山方面の雨空。29秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/pfbid02WrjyAhcNeskRCnq2KNcFxPpxqoCRiZszqAcpBcGW6yG4Ab6bipbRAcrBukgpASwjl/?d=n


【新型コロナ】8/14(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→183,609(前週同曜日比 −43,892)
重症者数→625(前日比 −12)
伊豆の国市陽性者数→109(前日比 +36)(静岡県HPより)