いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

山百合の煌々斜面仁王立ち(あ)

 「おねえさんへ ふえをおしえてくれてありがとうございます。おまつりはなくなっちゃったけど また、おねがいします」
 これまでのしゃぎりの練習に使っていた楽器を回収するのに、子供会の役員が午後7時、公民館に集まった。そこへ笛を返しにきた子が、一筆箋に書いたお礼の手紙も持ってきた。
 読ませてもらって、「これ、広報に載せていい?」とその子に訊いたら、いいと言う。これだもの、しゃぎりは絶やしちゃいけないよ。
 広報に載せるのに、活字じゃ味気ないから写真に撮ってそれを貼り付けることにする。名前を出すといろいろ差し障りがあるといけないから、アプリ「消しゴム」で消しておくとしよう。


【きょうの一枚】ヤマユリ(山百合)。

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 近所の庭。急傾斜なんだけど手入れが行き届いていて四季の花を楽しめる。私に任したら、荒れ放題になることは火を見るより明らか。
 その急傾斜に今を盛りと山百合が咲く。かつては寺脇の道の崖に大量に咲いていたのだが、今はすっかりその姿を見ない。刈払機でその他雑草もろともガリガリ刈ってしまったのが原因かもしれない。
 そこに咲く山百合を毎年楽しみにしていたのだが、今はこっちの庭に命を繋いでいてくれるから、別に寂しくない。
 山百合には、「荘厳」とか「高貴な品性」とかの花言葉があるけれど、まさに花言葉通りの品格がありますね。無闇に他の雑草と一緒に、十把一絡げで刈り捨ててはいけません。


【書】「典型」てんけい(No.1,131)

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 「鋳型。転じて、手本。模範。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「典」は、ひもでとじた竹簡(竹ふだの書物。冊の原型)を両手で持つさま(のち机の上に置いたさま)で、尊い書物の意、ひいて「のり」の意を表す。
 「型」は、土と刑(かたの意)とで、土で作った鋳型。ひいて「かた」の意に用いる。


【ディジタル画】『坑夫』 13(No.571)

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 どてらを着た男(長蔵さん)の後をついていくと停車場(ステーション)に出た。どこの停車場だか知らないが、東京を出て北へ向かって歩いたというから板橋駅あたりかと思う。が、明治時代の板橋駅の画像が見つけられなかったので、汽笛一声新橋駅の様子を参照した。 
 プラットホームの屋根の造りに斜めの方杖が見える。なんと、これが今も残っている駅がある。沼津駅だ。これを見ると、東海道線が御殿場・山北を走っていた往時の雰囲気が伝わってくる。


【タイムラプス】7月23日(土)6:13〜10:03の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/pfbid0NU69onDn5nmUUEMrjG1LVWBuSrHMPSK64fKfXpGsekiLy59GdtPqmhtaYxGNXYHAl/?d=n


【新型コロナ】7/23(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→195,160(前週同曜日比 +91,876)
重症者数→191(前日比 +2)
伊豆の国市陽性者数→93(前日比 +38)(静岡新聞より)