我が臍の具合に曲がる胡瓜かな（あ）

　かなかなかなかな。
　おっ、ヒグラシ(蜩)だ。ヒグラシが鳴いてるよ。
　ヒグラシは暑い日中は鳴かず、涼しい朝と夕方に鳴く。
　ヒグラシは蝉の中でも、涼やかな鳴き方に風情があっていい。
　かの『枕草子』にも「虫はすずむし。ひぐらし。……」とある。アブラゼミやミンミンゼミのようがジリジリした暑さを感じさせるような鳴き声は、当時も好まれなかったようだ。
　最強のメモ帳アプリとして親しんできた「evernote」の同期に不具合が生じて、2日ほど別のメモ帳アプリ「PocoMemo」を使っていたが、evernoteの不具合が直ったところで、再びそっちへ戻った。やっぱりevernoteはいいわ。
　「PocoMemo」は操作が軽く、同期するだけを考えれば使い勝手はいいのだが、テンプレート機能がないのと、新規文書の保存ができないのが難。メモを同期することだけに特化したアプリと割り切ればいいのだろうが、こっちはそうはいかない。

　evernoteは周辺アプリも充実しているし、使って安心。というわけで、もう少しevernoteと付き合ってみます。

【きょうの一枚】「村の駅」のきゅうり。

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　「ぶったたきゅうり」を食いたくて、PayPay決済のできるスーパーに行ったら、高い高い、3本1袋で158円もする。で、買うのをやめた。やめた足で「村の駅」へまわり、そこで4本1袋108円のきゅうりを見つけた。形は多少ひん曲がっていたって味がきゅうりならいいのさ。ぶったたくから多少曲がっていたってかまやしない。

【書】「胤嗣」いんし（No.1,121）

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　「あとつぎ。子孫。」（『旺文社漢字典』第2版）
　「胤」は、血縁を意味する月(肉)と八(分かれる意)と幺(続く意)とで、血すじのたえない意。ひいて「たね」、血すじの意を表す。
　「嗣」は、冊(あんだ竹札)と司(し。おさめる意)とで、竹札をまとめつなぐ意、ひいて「つぐ」意を表す。のち、さらに口を加えた字。

【ディジタル画】『坑夫』 3（No.561）

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　「御前さん、働く了見はないかね」とどてらを着た人に訊かれた。
　今の私だったら、あるあると即答するだろう。この歳になって働く気など毛頭ないけど、孫にくれてやる小遣いはほしいもんなあ。
　今回もすべてConceptsで描いている。
　こうしてしばらくConceptsを使い続けているから少しは上達した気分にもなれそうなものだが、それがなかなかなれないんだなあ。でもね、横にゴロンと寝転がっていると、脳裏に描きたい画が見えてきたりするようになったんだよ。プロはそこでばっと跳ね起きてカンバスに向かうのだろうが、所詮素人の私はそのまま爆睡に入る。睡魔の方が優先されちゃうんだよね。それがプロと素人の差かな。　