いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

俎に玉葱の皮剥かれをり(あ)

【きょうの一枚】玉ねぎ。

f:id:jijiro:20220530082535j:image
 きのう(5/28)組長宅に配った地域広報紙に不足があると、ある組長から連絡があった。すぐに公民館に走って増刷してその組長宅に届ける。
 不足をきたしたのはこちらのせいなのに、夕方、本日はお世話になりましたありがとうございますと玉ねぎの入ったレジ袋を拙宅まで届けてくれた。
 袋を開けたらしっかり日焼けした玉ねぎが6個も入っていた。どちらの玉ねぎだろう。
 玉ねぎの高騰は今も続く。それは知っていた。食材を買いにスーパーへ行くと「うわ、高」と思って手にした玉ねぎを棚へ戻すこともままある。
 玉ねぎはカレーライスをはじめいろんな料理に使うから、調理には欠かせないオールマイティの具材である。だから、それを6個もいただけるとはありがたいありがたい。早速スーパーに走り新じゃがを買ってきて肉じゃがを作った。
 感謝の気持ちを贈り物で示す文化は日本にも昔からあるけど、困ったときはお互い様という気持ちを大切にして、これからも地域活動に生かしていきたいと思う。


【書】「松煙」しょうえん(No.1,076)

f:id:jijiro:20220530082522j:image
 「①松を燃やす煙。たいまつの煙。②松をたいてできたすす。墨の原料になる。松媒(しょうばい)。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「松」は、木と、音を表す公(こう。「しょう」は変化した音。密集する意→叢)とで、細かい葉が密生する木、「まつ」の意。
 「煙」は、〓(いん。煙から火のパーツを取り除いた形。「えん」は変化した音。香炉の形で、けむりを立てる意)に火を加えて、「けむり」の意に用いる。


【ディジタル画】『三四郎』 74(No.516)

f:id:jijiro:20220530082509j:image
 与次郎が競馬ですった金の工面をなんとかすべく美禰子に泣きついた。ところが、与次郎は美禰子にとんと信頼がないらしく、「御金は此所にありますが、あなたには渡せません」と言われる。そこで与次郎は美禰子に聞く。「僕はそんなに不信用なんですかね」。
 すると美禰子は「えゝと云つて笑つてゐる」。「ぢや小川を遣しますかなと又聞いたら、えゝ小川さんに御手渡し致しませうと云はれた」。
 与次郎とは、ほとほと面白い人物だねえ。 
 今回もすべてConceptsで描いた。が、影がシミみたいになって見た目も美しくない。こういったところにもまだまだ改善すべき余地がありそうだな。


【タイムラプス】5月29日(日)9:14〜11:04の伊豆長岡の空。27秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/pfbid02DiEKXz7FSoZfiGCjudEPbBkymMmbtJY1gisYx5tuwJKHkY3tQKe9dKpgsDaPtBcbl/?d=n


【新型コロナ】5/29(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→25,761(前週同曜日比 −10,157)
重症者数→81(前日比 −9)
累計死亡者数→30,540(前日比 +36)