いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

片蔭や引越の山ごみの山(あ)

【きょうの一枚】カミさんの車と車庫。

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 きのう(8/19)カミさんがやってきた。来るのはきょう(8/20)だとばかり思っていたので、車を駐めるスペースを車庫に作っていなかった。ひとまず筋向かいの空き地に突っ込んでおいてもらうことにした。で、午前中かけて、車庫に車一台分の駐車スペースを作る。
 旧冷蔵庫、洗濯機、電子レンジは大型ごみで持っていってもらうとして、残りの雑多なガラクタを仕舞う物置小屋を早いとこ造らないといけません。でないといつまでも片付かない。
 このところ雨が断続的に降って、天気だと思って外に出ると雨になるという具合で落ち着かない。天気が落ち着くまで物置小屋造りはしばらくおあずけだな。


【書】「稲雲」とううん(No.796)

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 「稲田が雲のように一面に広がるさま。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「稲」のもとの字は稻。禾の右側のパーツは、臼の中のものを爪(そう=指先)で取り出す形。
 「雲」は、雲の流れる下に、竜の捲(ま)いている尾が少し現れている形。云が雲のもとの字で、のちに雨を加えて雲の字となり、云は「云う」のように別の意味に使われるようになった。


【ディジタル画】『ざるいしちょっと昔の旅』④(No.238)

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 リヤカーを引いているのは私。隣でほおかむりをしているのが母。
 私の実家の畑は、「中さ」「堤さ」の2箇所にあり、「中さ」の畑ではリンゴを育てていた。
 リンゴを育てていたというと、さぞかし小さい頃から美味しいリンゴを食べていたかのように誤解されるが、私には、美味しいリンゴを食べたという記憶がない。美味しそうなできのいいリンゴは、あらかた農協に持っていかれ、私たち家族が食うリンゴは、落下して半分腐ったやつとか、虫に食われたやつとかで、まともなリンゴを食ったためしがない。
 リンゴというと、シーズンになると袋掛け用の袋作りを夜なべで手伝わされたり、リンゴの白い花が一面に咲き乱れる田園風景ではなく、何回にもわたる農薬散布で白くなった葉と農薬の臭いといった負のイメージしかない。だから、金食い虫のリンゴ栽培をやめると母から聞かされたときは、せっかく育てたのにもったいないという思いは微塵もなかった。
 写真集に載っている私は、胸に白い名札みたいなものをつけている。ということは、リヤカーを引いている私は図体から推して小6あたりか。

 母の農作業を手伝いにリンゴ畑に行き、空のリヤカーを引いて家路に急ぐ図です。リヤカーを引く私を、横で頼もしげに見つめる母の眼差しがまぶしい。このとき母は、私が将来教員になるなんて思いもしなかったに違いない。私だって、そんな気持ちはさらさらなかった。でも、リンゴ農家にだけはなるまいと思っていた。
 これで約1時間。 


【タイムラプス】8月20日(金)5:26〜8:13の伊豆長岡の空。20秒。

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【新型コロナ】8/20(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→25,162(前週同曜日比 +6,272)
重症者数→1,765(前日比 +49)
累計死亡者数→15,544(前日比 +28)