昨日(6/1)、三島のハローワークへ行って「高年齢需給資格者失業認定申告書」という書類をもらってきた。これを提出すると、給付金をもらえるらしい。
そんな制度があるなんて知らなかった。最大50日分の基本手当日額が出るのだそうだ。生活費を年金だけに頼らざるを得ない身としては、これは、ありがたい。
ただ受給するには、「現在、失業の状態にある」という条件がつく。「失業の状態」とは、
○積極的に就職しようとする意思があること。
○いつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があること。
○積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと。
の全てを満たす場合のことをいう。「しおり」にそう書いてある。要するに、「高齢者用失業保険」ということだな。
私の場合、年金生活者ではあるが、まだ返済しなければいけない借金があるから、とりあえず70まで働かざるを得ない。蓄えのある人は働かなくてもなんとかなるようだけど、蓄えのない私はなんともならない。まして借金を抱えているんだから、本当は働きたくないけど働くしかない。
国は、そんなふうに、何がなんでも70まで働かせる魂胆らしい。しかも雀の涙ほどの給金で。
【今日の一枚】枝を伐り落とされた枇杷の木。
その時もいだ実はこっち。
洗って、お隣さんに持っていこうとしたが、人にあげるようなきれいな実はほとんどなかった。で、これで枇杷ジャムを作ることにした。
枝を全部伐り落とした枇杷の木をしみじみ眺め、また良からぬことを思いついた。けけけ、ここにツリーハウスを作ろう。
私ひとりで作ったのでは面白くない。いや、私はひとりでも十分面白いが、孫どもを引きずり込んだら、きっともっと面白くなるはず。
ただ、孫の年齢が、上が中3で下が中1だからなあ。秘密基地作りはもう卒業の年齢かもしれない。もっと早くに判断すべきだったな。
でも、いいや。孫にだめって言われたら自分一人で楽しみながら作るんだ。(一緒に作っても)いいよって言ってくれるのを待ってたら、ほら、幹の途中から生えている新しい芽がにょきにょき伸びちゃって、あっという間にもとのジャングルになっちゃうからね。
【書】「商量」しょうりょう(No.717)
「①考えはかる。引き比べて考える。②相談する。協議する。」(『旺文社漢字典』第2版)
「商」は殷(いん)王朝の正式の国号で、殷は次の周王朝が商を軽蔑の意味を含めてよんだ名という。
「量」は上に注ぎ口のついている大きな橐(ふくろ)の形。
『大辞泉』は、漱石『それから』の「あらゆる返事は、……相手と自分を商量して、」を用例として示している。
【ディジタル画】森の中の背景(No.161)
「ビッグコミック」の『颯太の国』(小山ゆう画)より。
コミックはもちろんモノトーンなので、アニメ作品の背景のつもりで彩色して描いた。
この作品は、人物と背景の描き方が明らかに異なっていて、それがずっと気になっていた。人物をこれまで通りペンで描き、背景をパソコンで描いていると想像するが、それがうまく噛み合っているかと言えば、どうも噛み合っていない気がする。
ペンで描くのがしんどいなら、いっそ、全部パソコンで描くようにすればいいのに。タブレットの普及でディジタル画が素人にも簡単に描けるようになってきて、漫画家さんも、いろいろと試行錯誤しているところなんでしょうね。
【タイムラプス】6月2日(水)6:24〜8:34の伊豆長岡の空。32秒。
https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226345664970172/?d=n
【新型コロナ】6/2(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,643(前週同曜日比 −1,253)
重症者数→1,323(前日比 −26)
累計死亡者数→13,160(前日比 +101)