いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

庭先の葉の垂れ伸びて秋曇り(あ)

 8月の引越しの荷物はまだ片付いていないけれど、新しい生活スタイルもだいぶ落ち着いてきた。
 2ヶ月毎に受給している年金は、あらかた食費に消えて、手元にまず残らない。加えてお兄ちゃんがバスケのクラブチームに入団し、私の財布からその月謝を支払うことになった。そんな余裕などあろうはずがないのに、私が月謝を払うから好きなバスケをやらせてやれとママに言ってしまったからそうなった。お兄ちゃんが練習や試合へ行くときの交通費も私が出す。
 孫娘は小田原のクラブチームとの縁が続いていて、チームの夜練習にも未だに参加している。小さい頃から気心の知れた仲間とやるバスケが楽しいらしい。だから、学校の部活動には入らず、夜練習のある日は学校から帰ってすぐに小田原に向かう。そのたびに私が交通費を出す。交通費だけでは何かと心細いだろうからと、練習が終わった後にコンビニで飲み食いするだけの小遣いを渡したりもする。
 で、小田原の練習が終わるのが夜9時で、それから伊豆へ帰ってくるとなると大体夜11時頃になる。年端のいかない女の子に一人で暗い夜道を歩かせるわけにはいかないから、私が駅まで迎えに出る。それで家に着くと「疲れた」と言って、風呂にも入らずそのまま寝てしまうから、翌早朝改めて風呂を立てることになる。で、5時にたたき起こす。
 とまあ、そんなこんなで孫に振り回される生活を送っている。疲れるけど、孫の成長に直接関わっている実感があるから面白い。


【きょうの一枚】玄関アプローチの横木。

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 物置小屋パート2を作るために、邪魔になる枇杷の幹を伐った。それでその幹を、伐り残した枇杷の股に挟んで立てかけておいたのだったが、玄関アプローチ脇の三尺菖蒲の葉が、通路に垂れ伸びてきたので、そいつがこれ以上通路を脅かさないようにブロックすることにした。そのブロックに使ったのが伐り落とした枇杷の幹。
 それにしても三尺菖蒲の葉がこんなに伸びるとは思わなかった。


【書】「止舎」ししゃ(No.849)

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 「宿舎で休む。また、その宿舎。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「止」は、趾(あしあと)の形。止は歩(あるく)の上半分で、左右の趾を前後に連ねた形が歩である。足に力を入れて強く趾をつけることから、止は「とまる、とどまる」の意味に使われるようになり、「あしあと」の字として止に足へん(足)を加えた趾(し)の字が作られた。
 「舎」のもとの字は舍。害(そこなう)と同じように、長い針で口(さい=神への祈りの文である祝詞を入れる器の形)を突き刺し、祈りの働きを傷つけ、祈りの効果をすてさせることを舍という。舍は「すてる」の意味となり、捨(すてる)のもとの字である。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』8(No.291)

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 画のタッチがだんだん漫画っぽくなってきた。
 しかし、目指す北斎漫画にはまだまだほど遠いなあ。


【タイムラプス】10月12日(火)7:01〜9:19の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227137630608818/?d=n


【新型コロナ】10/12(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→369(前週同曜日比 −230)
重症者数→478(前日比 −5)
累計死亡者数→17,960(前日比 +20)