辰野和男著『文章のみがき方』(岩波新書)を面白く読んでいる。
よしもとばななの、「……ピアノと一緒なんでしょうね。書くというベーシックな練習は毎日しないといけません」という言葉に元気をもらった。
何があっても、何もなくても、毎日こうしてブログを書くことが文章をみがくことになるんだということですね。頑張ります。
私も書きながら、例えばここは「うとうと」にすべきか「うつらうつら」にすべきか、どちらがふさわしいだろいうと考え悩むことがよくある。というか、しょっちゅうある。毎日書いていれば多かれ少なかれこういう問題に出くわす。でも、そういうことを繰り返すことで文章が磨かれていくんだろうな。
つまりは、「文章のみがき方」としては的外れなことはしていないからそのまま続けよ、と言われたみたいで、これはちょっと嬉しいぞ。
【今日の一枚】晩酌のおかず。
来ないはずのカミさんが来た。今日と明日、休みが取れたので来たという。箱根峠の凍結が怖いんじゃなかったのかい? 明日は伊豆から小田原へ行って孫の世話をするそうだ。
来るときに、韮山の農家で弁当を売っていたので買ってきた、ついでに惣菜、トマト、ブロッコリーも買ってきた、どれも100円だって、安いでしょ? って、安いかどうかは別にして、野菜が食えるのはありがたい。
カミさんがやって来たのは昼過ぎで、私が外食から帰ってきて雑誌をスキャンしているところだった。なんだ、来るなら来るで連絡をくれれば、無駄な外食をしなくて済んだのに。せっかく買ってきた弁当だけど食って来たばかりで食えないよと言ったら、だったら晩御飯に食べればいいとむくれ気味。
私は晩酌をしたら飯は食わない。それで、おかずだけを晩酌のつまみにした。この手の弁当には大抵肉がつきものだが、この弁当には肉は使っておらず、アジフライ、イカフライ、煮魚と、魚づくしなところが好感。
【書】「沈雲」ちんうん(No.559)
「重なりあった雲。層雲。」
「沈」の音符は冘(いん)。冘に枕(ちん=まくら)・鴆(ちん、毒鳥)の音がある。甲骨文字は水の中に牛や羊をかいた象形の字。洪水などのとき、牛や羊を犠牲(いけにえ)として川に沈めて祭るという意味である。→白川静『常用字解』
「雲」の音符は云(うん)。云は雲の流れる下に、竜の捲(ま)いている尾が少し表れている形で、「くも」をいう。云が雲のもとの字である。のちに雨を加えて雲の字となり、云は「云(い)う」のように別の意味に使われるようになった。→同
【タイムラプス】1月5日(火)6:01〜7:13の伊豆長岡の空。35秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/posts/3685712871486563/?d=n
【新型コロナ】1/5(火)10:00現在(Yahoo!より)
現在感染者数→42,029(前日比+61)
新規感染者数→3,323(前日比 +166)
死亡者数→3,679(前日比+48)