いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

撫子の咲いてしやきりと背を伸ばす(あ)

 きょうは午後7時から自治会の会合があり(乗合タクシー委員会。今回から新副区長として出席することになった)、それに備え、湯屋の帰りに買った弁当で腹ごしらえをする。日課の晩酌は後回し。たった一日でも休肝日を設けた方がよほど健康的なのは判っているが、今や晩酌をやらないことには一日が終わらない体になってしまった。だから、晩酌はどんなことがあっても欠かすわけにはいかない。もしそれで、朝になって布団で冷たくなっていたとしても、それは本望としたものだ。
 世の中には、PPKという略語があるらしい。「ぴんぴんころり」の略という。「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝付かずにコロリと死ぬこと」をいうそうだ。誰が唱え出したかしらないが、言い得て妙。死に方としては、理想的な死に方ですね。
 私もPPKといきたいところだけど、「こればれどもなね」(津軽弁で、こればかりはどうにもならないの意)。

 ついでに言うと、「こればれどもなね」は津軽民謡「津軽タント節」に歌われる、私の大好きなフレーズの一つです。


【今日の一枚】カワラナデシコ(河原撫子)。

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 踏切脇のコンビニでカミさんの市民税・県民税を納め、そのまま下田街道を渡って狩野川に出た。下田街道と狩野川に挟まれたところに柿畑があって、その畦に白とピンクの河原撫子が並んで咲いていた。
 手元の歳時記によると(『合本俳句歳時記』第四版)、「撫子」は、秋の七草の一つで、花期は七〜十月とある。今はこれから夏の盛りを迎えるところだけど、咲いているのは今なんだから、夏の季語として一句詠んでもいいでしょう。


【書】「介殻」かいかく(No.732)

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 「貝殻(かいがら)。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「介」は、体の前後によろいをつけた人の形。よろいをつけて武装することは、身を守り、身を「たすける」ことであると同時に、他を「へだてる」ことである。
 「殻」は、中が空になっているものをたたく意。たたいて身を取り出した「から」をいう。


【ディジタル画】白井健三(No.176)

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 高校生で世界選手権の日本代表となり、種目別ゆかで金メダルを獲得した。その後怪我に泣かされてきたが、先日の選考会で東京五輪の代表を逃したことで現役引退を表明した。
 24歳は若い。内村航平のあとはこの人が日本の体操界をリードしていくとばかり思っていたが、最後は潔く「悔いはない」と言い切った。
 今後は指導者の道を歩むという。大学に残るのかな。それとも、神奈川に戻るのかな。
 今回は「なめらか肌▲ブラシ」を使わなかった。トレースと彩色に「マルチ水彩ブラシ」を使い、コメントに「筆ブラシ」、背景には「iPadCreatorブラシ」を使った。


【タイムラプス】6月17日(木)
①5:39〜6:28の伊豆長岡の空。24秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4156871521037360/?d=n
②6:28〜9:06の韮山方面の雨空。39秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4156879164369929/?d=n

 「Yahoo!天気」では、午前7時頃から雨が降ると予報が出ていたが、小雨ならそのまま撮影を続けようと思ってカメラを富士山の方向に向けた。が、雨が予報より早く落ちてきたので、軒下にカメラを避難させ、撮る方向を韮山方面に変えた。
 というわけで、今日は2方面の雲の動きを撮った。せっかくだから2本ともアップする。


【新型コロナ】6/17(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,707(前週同曜日比 −531)
重症者数→803(前日比 −24)
累計死亡者数→14,283(前日比 +80)