いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

孫の来て孫と寝転ぶ大晦日(あ)

 大晦日である。

 全世界にウイルスを撒き散らしている新型コロナの影響もなく、こうして今年最後の一日を孫と一緒に過ごせることを幸せに思う。

 まだ孫は2階でぬくぬくと寝ている。孫が起きて来ぬうちに、今年一年の十大ニュースを足早にまとめてみよう。

▼第1位

 これはなんといっても、新型コロナでしょう。このせいで3月頭には突然の臨時休校となり、4月に入学式はやったものの、5月末まで授業は行われなかった。私が勤めに出たのは6月1日からである。

 その間はもちろん無給。2ヶ月無給は、まだローンの残っている私にはかなりのダメージでした。そういう立場の人は、私以外にも数多くいたのではないか。

▼第2位

 3年生の修学旅行中止。東京オリパラも、高校野球も、インターハイも、中体連も全て中止。

 私が中3の時は、十勝沖地震で県中体連が中止になったが、今年の新型コロナ禍の影響はその比ではない。大会出場を予定していた選手たちの落胆は如何ばかりだったか。

▼第3位

 自治会の夏祭りも中止。そんな中で、学校祭は実施された。学校祭は合唱コンクールと体育の部の二つに分かれるが、そのどちらも実施できたのだから、それはそれですごいことだと思う。

 関係各位は薄氷を踏む思いだったろう。クラスター発生があってもおかしくない状況の中で、何事もなく終了できたことにひたすら感謝、感謝。

▼第4位

 字数も膨らんできたし、これ以上書いてもたぶん新型コロナ関連になりそうなので、第4位は、自治会会計を任されたことに触れて、以下省略御免。

 

【今日の一枚】手作りの正月飾り。

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 地区公民館に飾ってある門松を参考にして、我が家の玄関にも正月のお飾りを作ってみた。遊びに来ている孫が、嬉々として手伝うかと思いきや、さにあらず、二人の孫は家の中でぬくぬくとゲームをしたり絵を描いたりしていた。なんて奴らだ。

 今日はずいぶん冷え込んだ。生ごみを捨てに行ったら、庭のコンポストの蓋が凍って開かなかった。それくらい冷え込んだ。だから、孫たちは外へ出ようとしなかったのだろう。「子供は風の子」というのは嘘っぱち。

 お飾りに使ったのは、松・笹竹・南天(葉)・万両・柊・柘植。すべて庭に生えている自前のものを束ねた。しばりつけてある赤い鈴は孫娘からもらった玩具で、そこらへんに転がってあったのを、これ幸いと使った。赤は縁起物だし、正月のお飾りには映える。

 

【書】「長男」ちょうなん(No.557)

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 「兄弟のうち一番目に生まれた男子。長子。総領。」(『大辞泉』)

 「長」は、長髪の人を横から見た形。長髪であるから「ながい、ながさ、たけ」の意味となる。長髪の人は老人であり、氏族の指導者としてたっとばれたので「かしら、たっとぶ」の意味となり、長者(ちょうじゃ=徳のすぐれている人。また、年上の人。また、金持ち)・長上(目上の人)・長老・会長・社長のようにいう。→白川静『常用字解』

 「男」は、田と力(りょく)とを組み合わせた形。力は耒(すき)の形。農地(田)と農具の耒とを組み合わせて、耕作のことを示すが、古くは、農地の管理者を男といった。→同

 

【タイムラプス】12月31日(木)6:30〜8:36の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225076041870388/?d=n

 

【新型コロナ】12/31(木)10:00現在(Yahoo!より)

現在感染者数→36,947(前日比+1,808)

新規感染者数→3852(前日比 +244)

死亡者数→3,442(前日比+59)