いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

賀状書く中島みゆき聴きながら(あ)

 昨日泊まった呑兵衛ランナーに、無理を言って天城湯ヶ島まで水汲みをお願いした。

 その帰り、オープンして1年経つ伊豆縦貫道脇の道の駅「伊豆月ヶ瀬」に寄ってもらった。ここは、オープンしてからずっと気になっていたが、これまでなかなか立ち寄る機会がなかった。

 駐車場にはそこそこ車が駐まっていた。バイク置き場も別にあり、そこにはピカピカに磨かれたハーレーがずらり並んでいた。

 伊豆にセカンドハウスを得た当初は、私もハーレーにまたがって伊豆の道をぶいぶい走る夢を見たりしたものだ。

 今思えば身の程知らずもいいところだが、当時は退職した開放感が、そんな夢を見させてくれたのかもしれない。

 店内は家族連れの客が多く、結構賑わっていた。入口近くの棚に菊芋を見つけたが、家には塩漬けしたばかりの菊芋があるので、今回は食指が動かなかった。認知度も今ひとつのようで、買い求める客はいなかった。

 もち米もあったが、値札を比べたら「まごころ市場」の方が安いので、年明けの餅搗きには「まごころ市場」のもち米を使うことにした。

 それで、結局何を買ったかというと、椎茸スープ、ちぎり焼きエイヒレ(酒のつまみ)、青島みかん1袋の3品。これらは、どれも月ヶ瀬でなければ買えないものではなく、病院へ行く途中の「村の駅」でだって手に入る。

 袋の裏に記された販売者を見たらことごとく「村の駅」になっているもの。それを知ったら急に購買欲が失せた。道の駅の品揃えなんて、所詮そんなもんだろうな。

 ただ、「伊豆月ヶ瀬」の裏には狩野川の清流が荒々しく流れていて、初夏あたり、涼風に吹かれながらデッキでランチをいただくのも一興な気がした。

 

【今日の一枚】賀状の下描き。

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 喪中ハガキをいただくことが多くなり、書く賀状の枚数も年々減り続けています。寂しい限りです。

 そんな中でも、木版画だけは毎年彫り続けるのは私の個人的なこだわりです。宛名を筆で書くのもこだわりです。

 いくら手間暇かかろうが、これだけは今後も続けるつもりです。

 

【書】「赤面」せきめん(No.553)

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  「①赤い顔。赭面。②恥・酒・緊張などで顔を赤くすること。」(『旺文社漢字典』第2版)

 「赤」は、大と火とを組み合わせた形。大は手足を広げて立つ人を正面から見た形。これに火を加える形が赤で、穢(けが)れを祓(はら)い清める儀礼をいう。→白川静『常用字解』

 「面」は、目だけあらわれている仮面の形。神事的な儀礼の際にはいろいろの仮面が使用されたらしく、戯や劇の字形によると、虎の皮の被(かぶ)りものが使用されたことが知られる。のち顔面の意味となり、「おもて、かお、つら、むかう」の意味に用いる。

 

【タイムラプス】12月27日(日)7:00〜8:45の伊豆長岡の空。26秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10225036447920564/?d=n

 

【新型コロナ】12/27(日)23:55現在(Yahoo!より)

現在感染者数→34,943(前日比+1,233)

新規感染者数→2,948(前日比−932)

死亡者数→3,273(前日比+40)