いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

我だけに咲く高砂の庭の百合(あ)

【きょうの一枚】庭のタカサゴユリ(高砂百合)。

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 高砂百合は形が鉄砲百合にそっくりだが、高砂百合の花は白に薄い紫色の筋が入るので区別は簡単。見た目は鉄砲百合に叶わないが、どうしてどうして高砂百合も捨てたもんじゃない。
 この時期は庭の至る所に咲き、目を楽しませてくれる。高砂百合が咲き終わる頃にはサルスベリ(百日紅)の出番となる。本当にこの庭は、四季を通じて花が楽しめる。


【書】「監修」かんしゅう(No.776)

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 「書物の著作や編集を監督すること。また、その人。」(『旺文社漢字典』第2版)
「監」は、臥 (が)と皿(べい)とを組み合わせた形。臥は人がうつむいて下方を見る形。皿は盤で、水を入れた水盤であろう。監は水盤に自分の姿を映している形で、水鏡(みずかがみ)をいい、「かがみ」の意味となる。
 「修」は、攸(ゆう)と彡(さん)とを組み合わせた形。攸は人の背中に水をかけて洗う形で、みそぎをする意味である。みそぎによって身心が清められ、心の安らぐことを悠(のどやか、ゆるやか)という。清められたことを象徴的に示す記号のような文字の彡を加えて修という。


【ディジタル画】迎え火(No.218)

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 伊豆地方のお盆といえば、普通は晦日盆(みそかぼん)を指す。
 入浴剤が切れたのに気づいて、急遽、駅近くのホームセンターにバイクを走らせる。と、途中の道々の玄関先で迎え火を焚いているお宅が数軒。そうか、今日は晦日盆だと気づく。
 この地区はお盆初日に迎え火を焚いてご先祖様の御霊を迎える目印とする。逆にお盆最終日には送り火で御霊を見送る。
 送り火として全国的に有名なのが、京都の五山送りや長崎の精霊流し。だけど、この地区では、それほどの大々的な送り火はいつからか行われなくなった。少なくとも私は見ていない。
 今回は輪郭を描かずに、いきなり「なめらか肌▲ブラシ」を使って描いた。暗闇を少し強調しすぎたかもしれない。挿絵を意識したが、少しは挿絵風に見えるだろうか。
 これで約20分。


【タイムラプス】7月31日(土)8:17〜10:15の伊豆長岡の空。29秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4281300155261162/


【新型コロナ】7/31(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→10,744(前週同曜日比 +6,520)
重症者数→626(前日比 +87)
累計死亡者数→15,184(前日比 +9)