いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

五月雨や浮気心をそそのかす(あ)

 今日はカメさんデー(某スーパーのサービスで、65歳以上だと「6」の付く日は酒類以外の商品が10%offになる)というので、雨の中を駅向こうのスーパーまで、空のリュックを背負って坂を下った。雨の日は大抵家に「巣ごもる」のだが、来週は孫が来るということもあって、冷凍類や菓子類をまとめ買いしておくことにした。

 リュックを背負ったのは酒類を入れるため。まずはホームセンターで「いいちこ」を買おうとしたら、焼酎の棚に「いいちこ」だけがない。なんで? しょうがないから、熊本の「白岳」と奄美の「れんと」を買う。

 次にカメさんデーのスーパーに行く。そうしたら、納豆売り場に納豆がない。1個もない。なんで? コロナ禍? 誰かまた変なことをネットで言いふらしたな。あのね、コロナに怯(おび)えすぎですよ。もっと、冷静になりましょう。

 このところ、世の中全体がコロナコロナの連呼だから、息苦しくて仕方がない。テレビニュースではコロナ禍での世の動きに触れない日はない。触れるのがマスコミの務めだと言わんばかり。そして、ニュースの言うことを真に受けた消費者はマスク、トイレットペーパー・ティッシュペーパーを血眼で買い漁る(もしかして納豆も?)。そうなれば、在庫はたくさんありますからと国のリーダーが後付けで言ったって歯止めになるわけがない。

 また、緊急事態宣言が解除されたばかりの自治体は「三密」を注意しながらという前提はあるものの、やれ嬉しやと早速営業再開を始めた。そうしなければ店が潰れるのだから背に腹は変えられないという懐事情なのだろう。

 しかし、ですよ。コロナの問題はまだ収束していないんですよね。これ、また感染が広がりますよ。そうすると、またまた緊急事態宣言が再発令されます。人の行き来がまたしても途絶え、金が回らなくなり、畳まざるを得ない店がどんどん増えていきます。

 世界中がそうなったらどうなりますか? どこで暮らせというんですか?

 大丈夫です。自給自足の暮らしに戻ればいいんです。この際、不要な文明は捨てましょう。捨てれば楽になります。コロナ君は、人間的な暮らしとはどういう暮らしのことをいうのか。その究極の問題を我々に突きつけているような気がします。

 どうも世の中、コロナコロナの大合唱で騒ぎすぎている気がしてならない。それはテレビが、言わなければいけないという使命を持って煽(あお)るからです。専門家のいうことは正しいから、そうしなければいけないのだと信じさせられるからです。昔の専門家は、太陽が地球の周りを回っていると言ったが、あれは嘘っぱちだった。それは後で判った。

 今やっていることが果たして科学的に正しいかどうかというのは、今は判らない。ただ、判るのは、自分にとってやれる最善のことを、今はやるしかないということです。

 

【今日の一枚】ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)

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 近所の庭で見かけた。

 咲き始めは濃い紫で、時間が経つにつれて薄紫になり、最終的には白に変色する。

 和名の匂蕃茉莉は、匂(香り)があり、蕃(外国)からの、茉莉(ジャスミン類)の意味で、「香りのある外国からのジャスミン」を意味する。<Wikipedia>

 きれいな花ですね。整えたばかりの庭の隅に、これを植えてみましょうか。強い芳香があるというし。

 

【絵日記】山本コウタロー(No.144)

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 倉木麻衣が立命館大学の准教授だというので思いついたのが、この人。大学の先生をしておられることは存じ上げていたが、名誉教授だったんですね。

 いつもの「ソフト鉛筆」ツールではなく、今回は「ダイナミックペン」ツールと「塗りつぶし」ツールで描いた。塗りつぶしにややムラがあるけど、それはご愛敬。これで大体1時間。

 

【タイムラプス】5月16日(土)5:31〜7:31の韮山方面の雨空。29秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222974499013130/?d=n