いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

週末を静かに焼酎四杯目(あ)

 御臨終だと思って諦めていた1TBのハードディスクだが、電源を入れたらデスクトップ画面にアイコンが復活した。

 このハードディスクには自炊した文庫書籍が著者別に収められており、その気になればいつでも読めるようにしてあった。が、同じものがiPadからも読めるので、読むときは大概iPadで読み、デスクトップパソコンでは読まない。

 でも、せっかく復活したからと、PDFを右開きで読めるようにしたいと思って、「紀伊国屋書店Kinoppy」をインストールした。でも、たぶんデスクトップで電子書籍は読まないな。どうしたって、いつでも、どこでも読めるiPhoneやiPadの方が絶対便利だもの。iPhoneは今や財布がわりだし。デスクトップパソコンの時代は終わったな。

 

【今日の一枚】玉ねぎと小松菜とベーコンの白ワイン煮込み。

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 学校の畑の小松菜がことごとく虫に食われていた。柔らかい葉がほぼ全滅。それでも固い茎は残っていたので、油揚げと一緒にごま油で炒めれば晩酌のつまみになるだろうと思ってもらってきた。クラスの子どもたちに訊いたら、欲しいというので、技術室の外の流しで泥を洗い落とし、レジ袋に分けて持ち帰ってもらった。子どもたちには収穫したナスとピーマンも一個ずつ、それと先日吊るして乾燥させた玉ねきも持ち帰ってもらった。

 コロナ禍で学校では調理ができないとのことで、収穫した野菜を家で料理し、それを写真に撮って作業担当の先生に提出することになった。ついては私も作ってみようと思って、最初は玉ねぎと小松菜とベーコンを単純に炒めようかと考えたが、家の流しで洗い直した小松菜の茎がやけに固く、これは白ワインでグツグツ煮込んで柔らかくした方が食いやすかろうと思い直した。

 土鍋に大量の小松菜の茎を敷き詰め、中央に皮を向いた玉ねぎを丸ごと入れ、冷蔵庫に残っていたベーコンを並べ、なんとなくしらたきを添えた。続いて、上から白ワインを大胆に注ぎ、粉末コンソメをまぶした。中火でグツグツ煮込むこと約50分。

 50分なんて待てるわけがない。当然、煮込んでいる間に晩酌を始める。つまみはカルパスと冷凍枝豆。つまみを作るのが面倒なときの定番メニューです。冷凍枝豆は台湾産で、440gは一晩で食い切れないから、一度解凍したら2日がかりで食う。

 焼酎(いいちこ)のお湯割がコップ3杯目になる頃合いに白ワイン煮込みが出来上がる。白ワイン煮込みは基本的にダッチオーブンの方が絶対に旨く出来上がるとは思うが、そのためにはストーブに薪をくべなければいけないのが厄介。寒い時期なら躊躇なくダッチオーブンなのだが、この時期はさすがに薪ストーブというわけにもいかない。

 50分も煮込めば大概しなしなと柔らかくなると思っていた小松菜の茎だったが、これがいい按配に固さが残って、野沢菜を食っているような歯応え。ペロペロむける丸ごと玉ねぎをベーコンと一緒に食す。目分量で入れた粉末コンソメが白ワインと絡み合って程よい味加減。

 こうなれば晩酌も進み、普段は焼酎のお湯割2杯で終えるところを、自主的延長で4杯目に突入と相成る。どうせ明日は休みだし、午前3時に起きなくてもよろし。たっぷり寝て、いい夢でも見るとしよう。 

 

【ディジタル画】驚く子ども(No.25)

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 肌の色をベタで塗ったあと、端の色を残しながらソフトブラシの消しゴムツールで若干色を抜いた。線を細くして爪の色も同じように抜いてみた。

 

【温泉】雨につき内風呂で我慢。

 

【タイムラプス】6月13日(土)4:45〜7:28の伊豆長岡の空。20秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10223270522453531/?d=n