いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冬茜天地儚く燃え盛る(あ)

【きょうの一枚】冬茜。

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 孫どもが学校から帰ってくるのを待って、入れ替わりに晩飯の具材を買いに出かける。
 実は昼に伊豆牛の精肉店でコロッケとミンチを買ってあった。孫どもの晩御飯のおかずはこれでよかろう。これをテーブルに出して自治会の寄り合いに出かければいいやと思っていた。が、どうも一品足りない気がする。それで、きょうはシチューを作ろうと思うがどうかと孫娘に訊いてみた。そうしたら孫娘は、わざわざシチューを作らなくてもきのうのキムチ鍋があるから平気だと言う。
 こっちに気を遣ってそう言っていることはじゅうじゅう伝わってきたが、孫どもに食わせるお菓子が底をついていたので、せめてお菓子だけでも買い足しておこうとカブを走らせた。
 いつも買い出しをするスーパーは伊豆長岡方面と大仁方面の2箇所にある。カメさんデー(酒類以外は10%off)のときは大仁方面のスーパーを使い、「いいちこ」を買うときは伊豆長岡方面のスーパーを使う。
 後者はペイペイ支払いが可能なので、最近はこっちの方をよく使う。ただ今「超ペイペイ祭」が行われていて、    1等に当たると支払いが全額戻ってくる。のだが、私は1等に当たったことがない。どころか2等(5%off)にも当たったことがない。当たるのは3等だけだ。それでも0.5%の割引は得られる。
 これが客寄せパンダの誘い水だとは判っている。判っていても、きょうはもしかしたら1等に当たるかもしれないという期待があるからペイペイを使う。てなわけで私は、今やペイペイのいい鴨となりさがったのである。
 果たしてきょうも1等に当たらなかった。2等3等にも当たらない残念賞だったけど、でも、こんなきれいな冬茜が見られたからよしとするか。


【書】「何有」なにかあらん(No.977)

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 「①何もない。②どうしてむずかしいことがあろうか。たいへんやさしい。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「何」は、人と音を表す可(か。加える意→加)とで、「になう」意を表す。もと荷の本字。借りて、主に疑問視「なに」の意に用いる。
 「有」は、又(ゆう。=手)と肉(月)とで、肉をもって人にすすめる意。侑(ゆう)の原字。転じて「もつ」「ある」意に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 96(No.419)

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 巡査が山の芋を盗んだ泥棒君を連れて苦沙弥先生宅に挨拶に来た。ついては盗品を返すので、明日、日本堤分署までお越し願いたいという。日本堤分署がどこにあるか苦沙弥先生は知らなかったが、客の迷亭先生は知っていた。遊郭・吉原にあるという。
 「主人は吉原と聞いて、そいつはと少々逡巡の体であったが、忽ち思ひ返して『吉原だらうが、遊郭だらうが、一反行くと云つた以上は屹度行く』と入らざる所に力味で見せた」。
 ということで、今回は吉原の花魁を描いてみた。
 背景のぼかしは「エアーブラシ」、その他はすべて「Gガッシュ」を使った。


【タイムラプス】2月17日(木)7:46〜9:24の伊豆長岡の空。28秒。

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【新型コロナ】2/17(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→91,051(前週同曜日比 −6,774)
重症者数→1,444(前日比 +41)
累計死亡者数→20,988(前日比 +230)