いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

病院の待つ順番の余寒かな(あ)

三島・大場の病院の定期検診。職場からそのままバイクで向かった。週間天気予報では今日は雨模様の予報だったが、雨は明日にずれてなんとか助かった。

気になるHbA1cだが、前回と比べて増えもせず減りもせずの同じ値。前回の検診結果を踏まえ、食事に野菜を増やし炭水化物を減らしてみたが、効果のほどはまるで無かったということか。しかしまあ、残念ながら数値は減らなかったものの、ここはアルコールを普通に摂取して数値が増えなかったことをひとまず評価しておくとしよう。

血糖値と血圧は標準値だった。こいつも前回同様ならだいぶ落ち込むところだったが、なんとか標準値を保ってくれたことで、少し気を取り直した。

HbA1c値を下げるには、節酒が効果的であることは百も承知している。承知しているならすぐにやればいいのに、やらない。主治医も、言ったところで私が素直に言うことを聞かない玉であることをおそらく見抜いていて、だからだろう、私は主治医に節酒を勧められたことがない。

それをいいことに、今でも晩酌を絶やしたことがない。晩酌絶やしてなるものかの意気である。絶やして生じるストレスよりも、やりたいことをやってストレスを溜めないようにするのが、いわば「ゆえに我あり」といったところか。

それでいよいよダメの日が来たら、それは仕方がない。素直に受け止める。もうここまで来ればね、ダメの日がいつ来てもいい。そんな心境です。

長生きしたって、ろくなことはない。少なくとも一人で何もできなくなって、人様の世話になるようなことだけは避けたいと思うのである。

 

【今日の一枚】病院待合室のPCモニター。

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病院の待合室の正面にテレビがあり、NHKの番組をずっと流している。そのテレビの隣にPCモニターがあり、担当医の動向などの情報を繰り返し表示している。そこに、「新型コロナウィルス感染症に関するお知らせ」が映し出され、感染症に当てはまる場合は、疑似症として届ける必要がある旨が記されてあった。

かの武漢では新型コロナウィルスの拡大に警鐘を鳴らした医師が死亡するという報道もあり、医療に携わる人たちも命がけであることが、このモニターから伝わってくる。しかし、これといった治療薬もワクチンもない状態では手の施しようがない。日に日に死者の数が増えていくことに胸を痛めながら、早急に沈静することをひたすら願うばかりである。

 

【書】「流」リュウ・ル・ながれる・ながす・なかま(No.386)

▼甲骨文は無し。

▼金文

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会意。もとの字は、水と水と〓1(とつ)とを組み合わせた形。〓1は頭髪の乱れた子を逆さまにした形であるから、幼児が水に流されている形が流で、「ながれる、ながす、ながれ」の意味となる。古代には洪水で水が氾濫するとき、人の死体が流されることが多く、水死者がうつぶせに浮かぶことを氾(はん=うかぶ)、仰向けに浮かぶことを泛(はん=うかぶ)といい、水中に没している子を上から救おうとしている形が浮である。また古代には生まれた子を水に浮かべてみて、養うかどうかを決める習俗もあった。名流(名高い人たち)のように、「なかま」の意味にも用いる。<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』の画像)↓

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【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】2月12日(水)5:46〜7:16の伊豆長岡の空。22秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2832976210093571/?d=n