いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

砂利敷きのなんのこれしき野水仙(あ)

【写真】庭の水仙。

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庭の水仙もそろそろ蕾が膨らんできました。よそのところではだいぶ咲いているが、うちはこれから。
それにしても水仙って、強い花だね。今夏、庭に小屋を建て、その周辺に砂利を敷き詰めたが、砂利を物ともせずにニョキニョキ生えてくる。見ようによっては枯山水にひと群植え込んだ菖蒲のようにも見え、なかなか趣のある風景を作っている。
小屋を建ててから、庭のありさまがだいぶ変わった。
まず、小屋を建てるスペースを確保するために、柿と紫陽花に挟まれて植わってあった山茶花を伐った。山茶花はもう一本、八重桜の隣にあるから平気。
そこに小屋を建てたことで、一体のうじゃうじゃしたジャングル状態の茂みが消えた。砂利を敷いたらもっとスッキリした。砂利を敷く時は、雑草が生えてこないように下に除草マットを敷くのが普通だが、私はしなかった。理由は簡単で、除草マットをカブに乗せて運べなかったから。おかげで水仙が生え出て、目を楽しませてくれるから結果オーライ。
次に、ミニ菜園を潰して、そこに芝生を植えた。ミニ菜園を潰したのは、今年植えたミニトマトが連作障害でうまく育たなかったのが直接の理由。昨年はミニトマトを4個のプランターに分けて育て、それなりの収穫を得たので、だったら、わざわざミニ菜園を耕すこともなかろうと判断した。プランターだったら、もっと日当たりのいいベランダで育てられる。土を買ってきて(培養土の一袋くらいだったらカブで運べる)入れ替えるのは手間だが、それも年に一度やれば済むことで、どうということはない。第一、連作障害を心配しなくて済む。
というわけで、修繕作業は庭いじりにシフトしているが、当面の悩みは柚子の木をどうするか。例年なら、今頃、柚子はたわわに実っているはずだが、今年は1個も結実しない。ご臨終あそばしたのか、そのふりをしているのかよくわからない。緑だったり黄色だったりした葉も今はあらかた落ちて裸木になっている。たぶんもうだめだろうとは思うが、一縷の望みを抱いて伐るのをためらっている。柚子にはこれまでずいぶん世話になっているからなあ。
でも、カミさんなら、うだうだ言ってないで、スパッと伐っちゃいなさいよと言うんだろうな。女は強いから。その点、男はからきし弱い。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】12月5日(水)5:42〜7:30の伊豆長岡の空。26秒。
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