いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

古パソコン機嫌損ねしままに夏

昨日作り終えたテストを印刷しようとしてパソコン室に入った。ここに入るのはもちろん初めて。パソコン室といっても、職員室の片隅を衝立で仕切ってあるだけの簡素なスペースだ。広さは6畳程度。入口を入った正面に大型冷蔵庫のようなサーバー機が設置され、両側の壁の前に置かれた会議用折りたたみテーブルにパソコンが8台並んでいる。デスクトップが4台、ノートが4台。

いちばん奥のデスクトップに一人座っている以外は誰もいない。私はサーバー機横のデスクトップの前に座った。おお懐かしのVAIOである。モニターの後ろ側にスキャナーが置いてあり、その蓋に統合する前の旧校名のラベルが貼られてあった。さすればここにあるパソコンの大方も同じ運命をたどってきたものと思われる。

VAIO のスイッチを入れたらXPが立ち上がりパスワード入力の画面が出た。奥の人からパスワードを聞いて入れる。一太郎を探したが、果たしてそのパソコンに一太郎は入っていなかった。再び奥の人に、一太郎の入っているパソコンはないかと訊いてみた。そうしたら、今自分が使っているパソコン以外は入っていないという。恐らくその人は一太郎を使っているところだったのだろう。これで一太郎はあきらめた。

そうこうするうちに、VAIOがブオンブオン唸りだした。パソコンでは今まで聞いたことのない騒音である。テーブルもビリビリ振動するほどで、仕舞いには火を吹くのではないかと思われ、たまらず電源を切った。こんなパソコンが未だに現役で使われているとは驚いた。たいしたたまげだ。本当に皆さんはこんな骨董品のようなパソコンを使っているのだろうか。職員室の机を見渡すと各自が使い慣れたノートパソコンを持ち込んでいる様子で不自由ないらしい。となればパソコン室は今や電源の入った物置と化していると見ていい。せっかくのスペースがもったいないですよ。2台でいいからMacを並べましょう。Windowsにだけ頼るのは危険ですよ。少なくとも学校ではどちらにも触れる環境を用意する必要があると思います。

大仁・一二三荘(18:10)3→2人。徒歩8,473歩。

写真は、校舎3階廊下から見た五月富士。白い頂もだいぶ解けてきていますね。中央の丘の左側にちょこんと見えるチョコレート色の建物が、ミスタージャイアンツの定宿だった大仁ホテル。写真だけだと、どれほど山の中なんだと見えるが、これでも修善寺駅から徒歩12分ですから割と近いんですよ。(あ)

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