いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

花に水遣り終えし子ら春隣(あ)

昨日、新しいノートパソコンが市から貸与された。OSもWindows7からWindows10に変わった。

私は「一太郎」さえ使えればいい。が、デスクトップには「Word」「Excel」のアイコンが表示されているが、「一太郎」が見当たらない。それで、エクスプローラーで「一太郎」を探したら「一太郎Pro4」が入っているのが判った。

一昔前までは、「一太郎」はユーザー数を「Word』と互角に渡り合っていたが、今は、文書作成は基本的に「Word」を使うようになっているらしい。

また、「一太郎」と抱き合わせで、表計算には「Lotus123」を使っていたが、こっちの方は今や影も形もなく消え去り「Excel」の一人天下になっている。

使い慣れたワープロソフトはストレスがなくていい。必要に迫られて一度「Word」を使ったことがあるが、罫線機能の使い勝手や行幅の微調整がストレスになって、すぐに「一太郎」に戻った。以来、ずっと一太郎派である。

今の職場には一太郎派が少なからずいて心強い。国語の場合、漢文の教材を作ることを考えれば「一太郎」はどうしても手放せない。何たって、漢字の左下につける返点や右下につける送り仮名がいとも簡単に付けられるのは「一太郎」しかない。

そういうお気に入りの「一太郎」ではあるが、自宅のパソコンはMac機なので、自宅で使おうと思っても使えない。そこが難点といえば難点。例えばテストを作成していて、職場で間に合わないときは続きを家でやることになるのだが、その場合も、ノートパソコンをそのまま家に持って帰ればいいだけの話で、大して苦にならない。よしんばWindows機が自宅にあったとして、大事なデータを指定のUSBに保存し、それを持ち運ぶ際に紛失するリスクはUSBの方が高い。ノートパソコンは少々重い程度で大したリスクにはならない。

来月の学年末テストは、私が作る最後のテストになる。そして、おそらく「一太郎」に触れる最後の機会にもなる。テスト範囲には今回は漢文も含まれるので、いよいよもって「一太郎」の本領発揮だ。これまで「一太郎」とともに歩んできた道のりをしみじみ振り返りながら、せいぜい見栄えのいいテストを作るとしよう。

 

【今日の一枚】ノースポール。

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職場のロータリー花壇に咲く。マーガレットに似ているが葉の形状が違う。昨秋、土いじりの大好きな校長先生が植えた。それを福祉園芸委員会が水遣りなどをして大切に育てている。

 

【書】「遊」ユウ・ユ・あそぶ・ゆく(No.365)

▼甲骨文

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▼金文

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形声。音符は斿(ゆう)。斿は〓1(えん=吹き流しをつけた旗竿の形)と、子を組み合わせた形で、旗竿を持つ人の形である。斿は氏族霊の宿る旗をおし建てて出行することをいい、遊・游のもとの字である。旗には神霊が宿るので、神霊が「ゆく」こと、気ままに行動することを遊・遊行(ゆぎょう=ぶらぶら歩くこと)という。<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』の画像)↓

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【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】1月21日(火)5:59〜7:29の伊豆長岡の空。22秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2787784947946031/?d=n