夏シャツやパソコン売の国訛り（あ）

【きょうの一枚】中古のデスクトップパソコン(の写真)。

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　公民館の事務室には中古のノートパソコンが一台置いてある。その一台を複数人で使い回している。
　それで最近、Excelなんかいじっていると、突然画面が真っ黒になったりマウスが動かなくなったりして焦ることが増えた。つまりは、本来なかった怪しい動きをパソコンがするようになった。
　積年の使用でそちこちにゴミが溜まっているのだろう。今使っているノートパソコンも寿命っぽいな、よし、今年は思い切ってもう一台パソコンを買うとするかそれもデスクトップパソコンだ。
　という心づもりでいたら、タイミングよく新聞にチラシが入った。いえ、私は新聞を定期購読していないので、チラシが入っていたことは知らない。何かと面倒を見てくれる地域の人がLINEで教えてくれた。
　大企業・官公庁で機器入れ替えとなったため、それまで使っていた中古のノートパソコンを格安で提供します。チラシにはそううたってあった。
　ノートパソコンだけかい、デスクトップはないのかい。
　あるかもしれない。ひとまず見てみるかという気になって、チラシを見せてくれた人に車で販売会場まで連れて行ってもらった。そうしたら、廉価なノートパソコンはしこたまあるのに、肝心のデスクトップパソコンがない。あるのは写真だけ。
　スタッフに訊いたら、ディスプレイは22インチだという。大きさとしては申し分ない。が、インストールされてあるオフィスソフトがWord・Excelとは違ってそれらと違うソフトだった。互換性があるとはいっても本物のWord・Excelじゃないから、いつ不具合を起こすか判らない。そういう心配もある。加えて、決済が1週間ほど先の代金引換という方法しかないという。ということは現金を用意して宅配業者に手渡さなければいけない。そこが引っかかった。で、今回は購入を見送ることにした。
　でも、安いは安いよな。普通はこんな値段で買えないし。インターネットに繋がらなくてもいいから、これくらいの値段で買えるならWindowsOS10のノートパソコンを個人で持っていてもいいかなと思った。

【書】「昌富」しょうふ（No.1,075）

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　「富み栄える。」（『旺文社漢字典』第2版）
　「昌」は、日を二つかさねて、日の光の明るい意。ひいて、広く物事の「さかん」の意に用いる。
　「富」は、宀(家)と、音を表す畐(ふく。「ふう」は変化した音。満ちる意)とで、家が財に満ちて「とむ」意を表す。

【ディジタル画】『三四郎』 73（No.515）

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　三四郎が与次郎に金を借した。
　夜9時頃、与次郎が雨の中を突然遣って来て三四郎に泣きつく。「実は金を失くしてね。困っちまった」。
　ところが、よく聞くと(金を)失くしたのではなく馬券につぎ込んだのだという。これには三四郎も呆れ返った。そして笑い出した。すると与次郎も笑い出した。「まあ可いや、どうかなるだらう」と云ふ。
　与次郎って、ほんと面白い奴だね。
　競馬をConceptsで描いてみた。輪郭を「水彩絵具H2」ブラシで描いた。
　「水彩絵具H2」は別に「水彩絵具H1」というのがあって、H1もH2も両方とも使ってみたけど、使い勝手はH2の方が断然自分に合っているような気がした。
　H1よりもH2の方が滲みが強い。これは私の好みだ。何にしても、まずは使ってみることだね。使ってみて初めて判ることもある。というか、そっちのほうがほとんどじゃないかな。
　彩色は「エアーブラシ」で淡白に塗った。そのほうが輪郭が生きると思った。
　芝は「水彩絵具H2」で描いたが、「エアーブラシ」にしとけばよかった。これも使ってみて判ったこと。だったら描き直せばいいのだが、描き直すだけの時間がなかった。こういうところに素人のいい加減さが出てくる。　