伊豆から秦野へ出勤。昨日、長岡南浴場の帰りに、職場の仲間に食べてもらおうと温泉饅頭を買ってきた。浴場の近くに本店があり、伊豆長岡駅前にも店を出している「柳月」という饅頭屋だ。大正5年創業の老舗で、私が饅頭を買うときは、決まってこの店のを買う。餡が甘すぎず程よく塩味が効いていて、皮もしっとりとしていて、とにかく旨い。できたてホヤホヤは絶品。粒餡もあるが、こちらは午前中には売り切れてしまうほどの人気で、午後ではまず手に入らない。伊豆長岡温泉には、この贔屓の店の他にも9軒の饅頭屋がある。伊豆長岡は温泉饅頭の激戦区なのだ。観光協会では、何かのイベントの折に6店舗の饅頭の詰め合わせを1箱450円で販売している。やや割高だが饅頭の味比べにはいいかもしれない。因みに私は他店の饅頭を食べたことがない。伊豆長岡で初めて口にした柳月の饅頭が、それほど強烈だったのです。
温泉饅頭の他に、土産品として密かに狙っているのが「ゆず大福」。実は、今回はこちらを手土産にしようと思って、温泉に行く途中に寄ってみた。案内には、黄色い「ゆず大福」の幟が目印！ とあったので、それを頼りに目星をつけた場所へ行ってみたのだが、肝心の幟が見当たらない。狩野川リバーサイドパークの近くとあったから、その近辺の道を行ったり来たりして、ようやく見つけ出した。そこには目印の幟は立っておらず、普通の一般住宅の表札に「ゆず大福」と書かれてあるだけ。しかも、ガレージに洗濯物が干してある。店舗の構えなどどこにもない。これじゃ分かりませんよね。玄関に明かりなかったので、何となく入りづらく、今日は休業なんだと勝手に判断して、次回は電話で営業を確認してから行くことにした。
庭の梅の花は粗方散った。今は梅の下で馬酔木が白い花を咲かせている。この馬酔木、去年咲いていたっけかなあ。そこの記憶がない。11,746歩。何お前そこにいたのか馬酔木咲く(あ)
