いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

シュンギクの出番

昼、何気なくテレビを点けたら、NHKの「やさい通信」という番組でシュンギクを使った料理を紹介していた。シュンギクは鍋にしか使えない癖のある食材というイメージが強い。ところが、今やシュンギクはフランス料理では大人気の食材なのだそうで、本場フランスで修行を積んできた日本人シェフが、好んでフランス料理に使っているという。番組ではバーナーで表面を焦がしたサバにシュンギクのソースを付け添えた料理が紹介されていた。試食した番組出演者が、シュンギクのソースでサバの生臭さが消えていると感想を漏らしていた。なるほど、それはあるかもしれない。これはサバに限らず、タラにもブリにもタコにも、あるいはポークウィンナーにだって合いそうだ。囲炉裏で焼いた魚にシュンギクのソースをちょいと付けて食す。くわあ〜、ビールががんがん進みそうだ。いや、ワインかな、焼酎かな。飲み物なんてどうだっていいじゃ。試してみるべし。

シュンギクは地中海沿岸が原産で、元々ヨーロッパでは観賞用として栽培されていた。へええ。ということは、伊豆の菜園に植えているシュンギクも、やがて花が咲くということですね。花が咲く様を見てみたいけれど、その前にひとまず冬場の鍋に登場してもらうということと(そのつもりで菜園に植えた)、加えて焼き魚料理にもご出座願わねばなりませぬな。

写真は6畳和室の軒下に吊るした干し柿と、大工さんが置いていってくれた端材。この端材で木彫りのマスコット人形を作るつもり。それで今日、電動彫刻刀をネットで注文した。9,875歩。ゴーギャンの女を木彫る山紅葉(あ)

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