いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

庭の青空狭くして花李(あ)

昨日、自治会の新区長から電話をいただいた。待っても来ないから電話をした、という。

そのとき、家には孫が来ていて、孫を風呂に入れて、自分はビールを呑んでいるところだった。

今日、自治会の寄り合いがあるとは、まったく頭の隅にもなかった。新区長には、これこれと事情を言ったが、集まる予定だったはずですがと言われれば、ひたすら謝るしかない。それで、改めて今日集まることになった。私のことで、二度手間を取らせてしまった。

今日は午前9時に新三役が公民館に集まった。集まって、区費徴収の段取りを確認し、その案内と領収書を、それぞれ281枚ずつコピー印刷する。コピー機はレンタルで、白黒コピーは1枚5円、黒と赤の二色刷りも白黒と同じ料金だと、今日初めて知った。へええ、そうなんだ。それで、領収書の印の部分に押した私のハンコもしっかり赤色になって印刷された。

ろくに考えもせず、二枚の案内プリントを逆に重ねてホチキス止めしたために、それを止め直すのに倍時間がかかった。結局、作業が終わったのは正午過ぎだった。公民館から家に戻り、孫と一緒に昼食。

夕方、今年度の年部の慰労会に出席。場所は三島広小路の鮨屋。ここの鮨屋は、著名人が東京からわざわざ駆けつけるほどの店らしい。お値段もそれなりで、庶民感覚からするとかなりレベルの高いものだったが、次から次に出される料理は、どれもこれもこれなら納得の旨さで、たぶん今後は二度と味わうことなどないだろう高級感を漂わせていた。特にアワビのとろけるような食感は逸品で、これまでのどの海鮮料理よりも旨かった。

これに、酒も青森の「田酒」とくれば、文句なし。いやあ、すっかり心地よい気分になりました。

ばたばたと始まってばたばたと終わったこの一年を振り返り(私は9月からの半年だけだったが)、思い出話に花が咲く。

愉快な仲間たちの解散は寂しいけれど、私も、この半年間でいろいろなことを経験させてもらった。そのことに感謝しながら、尽きない思い出話に参加していました。

ありがとう。とても充実した半年でした。一年間を半年にぎゅっと凝縮したような濃さがありました。もう一度やれと言われたら(実際に言われたが)、やりません。やれば、皆の足手まといになるだけでしょうから。来年はすこし仕事を軽減して、自分の時間を増やそうと思います。稼ぎは半減するけど、それよりも自分の時間を優先することにしました。あと何年生きられるか判らない中で、自分の時間をもっと楽しんでいこうと思います。

 

【今日の一枚】スモモ(李)の花。

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7年前(2013)、今住んでいる家の売買成約記念に仲介業者からいただいたスモモの苗木を植えた。以来ぐんぐん伸びたのはいいが、実が生ったのは、一昨年は4個、去年に至ってはたったの1個だけ。

そこで、思い切って枝をバッサバッサと剪り落としてみた。そうしたら、その剪った枝先に新しい枝が伸び、こうしてこんなに花をつけた。

さて、今年はどれくらい実が生るかな。

 

【タイムラプス】2020年3月20日(金)5:42〜7:35の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222290188785802/?d=n