いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

孫の来て富士の裾野は柿紅葉(あ)

【きょうの一枚】柿紅葉。

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 歳時記だと「柿紅葉」は晩秋に分類される。
 暦はまだ9月だが、吹く風はすっかり晩秋めいて、庭の柿の葉も色づき始めた。どうやら今年の冬は早く訪れそうだ。
 冬の暖は、私一人なら石油ヒーター1台で足りるが、来客があったり孫が来たりすると薪ストーブの出番となる。このシーズンから孫と一緒に暮らすことになって、冬の暖も石油ヒーター1台というわけにもいかなくなった。いよいよ薪ストーブ本格稼働である。
 薪ストーブはすぐに家全体が暖かくなっていいのだが、薪を手配するのが大変。去年は10月に入ってから急遽、ピザバス屋さんに頼んで軽トラ1台分を運んでもらったが、今年はどうしようかな。
 どうしようかなんて悠長なことを言っている場合ではない。絶対必要になるんだから頼むべし。なのだが、薪を積み上げておく場所がね、ないのですよ。こいつをなんとかせねば。冬支度が終わらない。


【書】「襲因」しゅういん(No.831)

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 「受け継ぐ。古くからのしきたりに従う。また、しきたり。=因襲」(『旺文社漢字典』第2版)
 「襲」は、龍(竜)と衣とを組み合わせた形。おそらく死者の衣の上に、竜の文様の衣を襲(かさ)ねて着せたのであろう。また位を襲(つ)ぐ儀礼のとき、その衣を上に襲(かさ)ねたので、「つぐ、うけつぐ」の意味となり、後からその地位を襲(つ)ぐので、「おそう」の意味となる。
 「因」は、囗(い)と大とを組み合わせた形。大は手足を広げて立つ人を正面から見た形。囗はむしろの形であるから、因は人がむしろの上に大の字になって寝ている形であり、「むしろ、寝ござ」をいう。因は常に寝ござとして使い続けるものであるから、「よる、たよる」の意味となり、常に用いることから「もと」の意味となる。


【ディジタル画】黒猫(No.273)

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 増設ベッド部屋のアルミ戸を勢いよく開けたら、濡れ縁に黒猫がいた。
 この黒猫、以前は玄関アプローチの敷石を通って、そのまま芝生の庭を堂々と横切って東南角の隣家擁壁の藪に消えるという定番ルートがあった。
 ところが、その猫の通り道に新たに物置小屋が建ったもんだから、猫は抜け道を失ってしまった。それで行き場がなくて濡れ縁に丸くなっていた。大方そんなところだろう。
 結果として抜け道を塞いだのは私ということになるが、猫くん、これは仕方がないのだよ。孫と君を天秤にかけたら、孫の側につくしかないのは判ってくれ。だから、あんたはもう来なくていいから。もっと面白そうな新しい遊び場を探してくれ。
 黒猫は、全身真っ黒い毛に覆われて、暗闇に紛れたら輪郭が判らなくなる。と思っていたが、意外にそうでもない。光の加減で少し茶色系が混ざっているようにも見える。で、そう見えるままに描いた。 


【タイムラプス】9月24日(水)6:10〜8:41の伊豆長岡の空。37秒。

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【新型コロナ】9/24(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→3,603(前週同曜日比 −2,098)
重症者数→1,273(前日比 −110)
累計死亡者数→17,386(前日比 +49)