いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

夏木立雑木林の底力(あ)

 子供しゃぎりの夏祭り練習を覗いた。

 子供は元気だねえ。練習の前から鬼ごっこをして遊んでるよ。エネルギーが有り余ってるんだな。

 今年は小学校へ上がる子が多いと聞いたが、その噂に違わず、きゃぴきゃぴ飛び回っていた。

 久々に賑やかさが戻ってきた感じだ。先輩の「しゃぎり保存会」の皆さんも大変でしょうが、この子たちを未来につなげるために力を合わせてがんばりましょう。

 右も左も判らない子たちをまとめ上げていくのは大変だけど、それが地域の活性につながっていくんだね。今日の練習を見てそう思った。

 子供たちを育てていくのは学校じゃない。地域から湧き出る底力なんだ。

 

【きょうの一枚】空き地の雑木。

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 売りに出ている空き地。

 雑木が繁茂して、本格的な夏を迎える前に伐採したいと隣家のご主人が言う。それを受けて私が不動産屋さんに電話を入れたが、その返事がまだ来ない。

 不動産屋さんもお困りのようだが、売り手と連絡がつかない以上は手が出せないらしい。連絡がないなら私の判断で勝手に伐らせてもらいますと言ったら、それは待ってくれと言う。

 私は手が出せない。隣家のご主人も手が出せない。ともかくも先方からの連絡を待つしかない。民法では、住民が不利益を被るなら住民の都合で伐っていいことになったんじゃなかったっけ。そうしないと土地所有者の勝ち逃げになっちゃうんじゃないの?  

 

【書】「群集」グンシュウ(No.1,452)

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「群がり集まる。また、その人々。群衆。」(『旺文社漢字典第2版』)

「群」は、羊と、音を表す君(クン。まとまる意→軍)とで、羊のむれの意。ひいて「むらがる」「むれ」の意を表す。

「集」は、多くの隹(鳥)が木の上にとまっているさまで、鳥があつまる意、ひいて「あつまる」意を表す。

 

【ディジタル画】『彼岸過迄』停留所 十二(No.892)

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 須永の母親は、須永の叔父を弁護する。

 叔父には年頃のお嬢さんを二人いて、そのうちのどちらかが須永の風邪を見舞った女性らしい。

 敬太郎は、その女性が気になって仕方がない。

 須永の母によると叔父の田口は「剽軽者」だそうだ。そこから「オレたちひょうきん族」の北野武氏を連想。

 

【昭和の風景】172

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 古い昔話の「カチカチ山」。色塗り第5弾。

 色をつけた「カチカチ山」の挿絵は、数えたら今回のが5枚目だった。

一枚目は、山からお爺さんが狸を背負って帰ってくるところ。

二枚目は、お爺さんが狸を梁に吊るしているところ。

三枚目は、狸を吊るしたままお婆さんが麦を搗いているところ。

四枚目は、狸の腹鼓にお婆さんが癒されているところ。

そして五枚目は、お婆さんが狸に騙されて搗き殺されるところ。

 

【タイムラプス】6/9(金)5:23〜9:22の韮山方面の雨空。29秒。

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