いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

晩酌に盛るや茄子の味噌仕立(あ)

【今日の一枚】ナスとピーマン味噌炒め。

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 ナスとピーマンが安かったので買ってきて味噌で炒めた。ナスだけでよかったが、ピーマンも安かったのでついでに買ってきた。
 こんな具合に、スーパーで買い物をするとつい要らないものまで買ってしまう。これがスーパーの戦略だと判っていてもそれに乗ってしまう。
 切り方は、ナスは輪切りにするとして、ピーマンはヘタのところの膨らみを切り捨てないように、リンゴの皮を縦に剥く要領で切る。前にテレビの料理教室でそういう切り方をしているのを見て、それからその切り方を真似るようになった。なるほど、それだとヘタとタネが引っ付いたまま捨てられて無駄がない。
 こんな賢い剥き方を誰が考えたんだろう。
 ナス味噌は子どもの時から大好物で、ねだると母親はよく作ってくれた。
 当時はまだピーマンなんて手に入らなかったから、純粋にナスを味噌で炒めただけのシンプルな料理だったが、それがなんともいえず旨かった。味噌がよかったのかな。
 思えば味噌料理はずいぶん口にした。ただ味噌を掬ってつけるだけの身欠きニシンやキュウリも好きだった。サバ味噌煮も、もちろん味噌汁も。
 今は、いろんな人が自分の編み出した調味を自慢げに紹介するが、日本の味の原点はやはり「味噌」でしょう。昔懐かしい田舎の味付けには、どうしたって味噌は欠かせません。


【書】「要須」ようしゅ(No.1,185)

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 「なくてはならないこと。必須。必需。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「要」は、人が両手を腰のところにあてているさまで、こしの意。腰の原字。ひいて、「かなめ」、借りて「もとめる」「いる」意に用いる。
 「須」は、もと、ひげのはえた頁(顔)のさまで、「ひげ」の意を表す。鬚の原字。借りて、「まつ」「もちいる」意に用いる。


【ディジタル画】『坑夫』 67(No.625)

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 坑内には「作事場(さじば)」という場所がある。「作事場」とは、いわゆる「作業場」のことで、「技師の鑑定で、此所には鉱脈があるとなると、そこを掘り広げて作事する」場所だそうだ。
 そして、「その作事が仕舞ふと、又銅脈を見附けては掘り抜いて行くんだから、シキの中は細い路だらけで、又暗い坑だらけ」と相なる。まるで蟻の巣ですね。こんな環境、生身の人間にとっていいはずがない。


【タイムラプス】9月15日(木)5:30〜8:07の伊豆長岡の空。39秒。

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【新型コロナ】9/15(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→100,277(前週同曜日比 −29,493)
重症者数→376(前日比 −36)
伊豆の国市陽性者数→35(前日比 −3)(静岡県HPより)