いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

白百合の地を這つてなほ神神し(あ)

 気象庁は、今日、関東甲信と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。昨年より8日、平年より11日遅いという。

 今年の梅雨は長かった。これまでは庭の手入れを梅雨のせいにして怠ってきたが、これからは夏野菜の苗の処分も含めて庭の草むしりに汗を流すことになる。

 今年の夏野菜は、ミニトマトは順調に生育したが、ナスとピーマンはいまいちだった。ナスとピーマンは丈が低いから思うように日が当たらなかったのかもしれない。来年は、ナス、ピーマン、サンチュのプランターを2階デッキに上げてみようと思う。

 デッキの幅はほぼ6畳の幅と同じだが、長さが6畳より1mほど長い。デッキを大工さんに作ってもらったのは、7年前の秋。トタン屋根のペンキ塗りをお願いした業者に話を持ちかけて作ってもらった。

 最初は3畳くらいの広さがあれば十分だと思っていたが、どうせ作るなら大勢で花火を見ながらわいわい呑れるスペースがほしいと欲が出て、今の広さにしてもらった。

 結果的にそれがよかった。カミさんと孫が泊まりに来た時の布団を一回で干せるし、ベンチを置いても、野菜用プランターを10個置けるほどの余裕がある。

 デッキなら日当たりはバッチリだ。問題は水遣りだな。でも、それも大した問題ではない。デッキ専用の如雨露(元はポルトガル語)をもう一個用意しておけばよかろう。毎日水を遣るのはかったるいが、どうせ、タイムラプスを撮るのにデッキに上がるのだし、その時ついでに水遣りをすればいいことだ。

 実は今日の夜8時から「ドドォォォン伊豆の国」という打ち上げ花火イベントがあったのだが、あいにく自治会の寄合があって見ることができなかった。このイベントは、例年なら8/1を皮切りに4夜連続で行われる狩野川の花火大会が、今年はコロナ禍によって中止となり、その代わりとして市観光協会が企画したもの。花火打ち上げ時間は7分と短いが、7箇所設けた打ち上げ場所がどこか判らないというミステリアスなところに大いに興味をそそられて楽しみにしていた。

 観光協会から届いたLINEによると、このイベントは「シークレット花火」というらしい。予定を見たら、第2回を9/12(土)にやるとのこと。打ち上げ場所はシークレットでも、打ち上げるに違いない場所は察しがつくので(たぶんデッキから見える橋のたもとだ)、次はデッキに呑み物と若干のつまみを持ち込んで、シークレット花火を楽しむとしよう。

 

【今日の一枚】テッポウユリ(鉄砲百合)。

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 我が庭に咲く百合はタカサゴユリ(高砂百合)だから、最初見たときはてっきり高砂百合かと思っていたが、よく見ると高砂百合の特徴である赤紫の縞が花にない。で、これは鉄砲百合だろうと判断した。

 咲いているのは家の丸石垣の下。側溝に鉄板が敷かれたところで、側溝と石垣とのわずかの隙間から這うように茎を伸ばしている。

 東海にも梅雨明け宣言が出たことだし、前の道路の掃き掃除でもしようと思ったが、ここに百合が咲いたんではそれもためらわれる。百合が花を落とすまでしばらく掃き掃除はお預けだな。

 

【ディジタル画】緑のハットの老人(No.65)

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 影の部分を思い切り塗りつぶしてみた。こういう描法を漫画では「ベタ入れ」というのだそうだ。へええ。

 こんな描き方をしたのは初めてではない。高校時代、サッカー部への勧誘ポスターを何枚か描いた時に使った。雑誌か何かに載っていた作品をヒントにしたはずだが、何をヒントにしたかは全く覚えていない。当時、日本代表の俊足ウイング・杉山隆一と西ドイツ代表のキャプテン・ベッケンバウアーを描いたことは覚えている。

 今回は、50年前の、そんな昔のことを懐かしく思い出しながら描いた。

 これで約1時間。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】8月1日(土)6:31〜8:56の伊豆長岡の空。36秒。

https://twitter.com/aisakajiro/status/1289714856019415040?s=21