いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

かたばみの花咲く猫の秘密基地(あ)

【今日の一枚】ムラサキカタバミ(紫酢漿草)

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 黄色い小さな花をつけるカタバミは、庭のいたるところに顔を出しているが、ムラサキカタバミはここだけに咲く。ここ、というのは6畳和室の濡れ縁下の脇で、濡れ縁下には、プランターに入れる培養土や肥料、それに砂利やセメント袋などを収納し、上からスノコで蓋をしている。孫娘が来ると、ここがままごとの場所になる。
 ムラサキカタバミの花は、単に花の色が紫というだけでなく、大きさも普通のカタバミよりはだいぶ大振りで見栄えがいい。葉の形は、写真だと菊の葉に似ているのが写っていて、いかにもムラサキカタバミの葉のように見えるが、実はそうではない。写真の葉は野菊のそれで、ムラサキカタバミの葉はその下に隠れて見えない。


【書】「魚戸」ぎょこ(No.707)

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 「漁師の家。魚家。」(『旺文社漢字典』第2版)
 甲骨文の「魚」は例字がたくさんあって、どれも面白い。それで、このような混み入った古代文字を書くときに悩ましいのが筆順で、どういう順番で書いて(刻んで)いるのか判らなかったりする。でも、基本は上から下、左から右だから、それに基づいて書けば、この「魚」の筆順も自ずと判る。目の点は右のヒレを書いた後に書いている。それをYouTubeなどの動画で示せば合点するところなのだろうが、当方はまだそこまで準備できておりません。ごめんなさい。
 「戸」は片開きの扉。こいつの鏡文字を右側に並べたのが「門」。


【ディジタル画】ソダシ(No.151)

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 その白毛馬のことは、今日の陸奥新報コラム「冬夏言」で知った。
 「ソダシ」という。サンスクリット語で「純粋・輝き」という意味があるのだそうだ。
 この馬が今日のオークス(3歳牝馬のG1)を走るというので、これは是非とも投票せねばと思って、中央競馬の馬券が買えるアプリをiPhoneにインストールした。これで、私のiPhoneには、地方競馬、南関東競馬、中央競馬と3種類のネット競馬アプリがうち揃うことになった。
 今回は、ソダシ1頭だけ注目するわけだから、ソダシが1等賞になればそれでいい。2着3着なんてどうでもいい。
 絶対、ソダシが勝つと思っていた。が、レースが終わってみれば8着の惨敗。投票は当たらなかった。
 でも、いいんだ。あんなきれいな馬が懸命になって走る姿を見ることができたんだから。
 コラム「冬夏言」によると、白毛馬は1万頭から2万頭に1頭というくらい希少なのだそうで、縫いぐるみも売り切れる人気らしい。
 描いていて、ずっときれいだと思っていた。全身真っ白だと思っていたらそうでなく、よく見ると、馬体がやや紅潮したように赤みを帯びている。これがなんとも妖艶で、美しさとはこういうことかと、思わずゴクリと唾を飲み込んでしまいそうなくらい美しかった。
 これじゃ世の男は皆メロメロになっちゃう。『竹取物語』のかぐや姫も、こんな感じだったんだろうか。

 
【タイムラプス】5月23日(日)6:22〜9:00の伊豆長岡の空。39秒。

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【新型コロナ】5/23(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→5,038(前週同曜日比 −1,381)
重症者数→1,303(前日比 +9)
累計死亡者数→12,260(前日比 +84)