いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

不揃の梅一同に尻青き(あ)

【今日の一枚】青梅。

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 一二三荘の玄関三和土(たたき)のテーブルに梅の実が10袋ほど置かれてあった。昨日、女将さんに「今年の梅はどうですか?」と声をかけたら、「今年はだいぶ成長が早くて、(家の)裏の梅なんか落っこちはじめてるのよ。お客さんが駐めたバイクのところの梅だって実が結構大きいでしょ? 今年は成長が早いのよ」とのことだった。
 そういうやりとりがあってかどうか、今日行ったら、もぎ取った青梅を袋に詰めて売っていた。厨房から出てきた女将さんに、「おっ、梅ですね。今日採ってきたんですか?」と訊いたら、「そうなの。大変だったのよ。疲れちゃったわ」と言って腰をさする女将さん。私が昨日あんなことを言ったものだから、それで女将さんが気を遣って用意してくれたんだろうか。
 これはどうしたって買わないわけにはいかない。そう思って、湯から出た帰りに3袋買ってきた。それがこれ。
 1袋300円は一昨年の400円より100円も安い。ちなみに去年は梅の実の販売はなかった。思うに去年は、女将さんがもぎ取るのをしんどく感じたからと見ている。中学校の梅林の梅が、私が分け前をもらえるほど豊作だったことを思えば、一二三荘の梅だけ不作だったはずがない。
 「300円とは、これまた安いですね」と振ったら、「実が小粒なのも混ざっているから、300円にしといたのよ。これで400円いただいたら悪いもの。でも1袋1kg以上はあるからね」。
 本当は女将さん、梅をもぐのは嫌だったんだろうな。私が昨日、あんなことを言ったばかりに梅をもがざるを得なくなったのだろうか。だとしたら悪いことをしたな。3袋と言わず、4袋でも5袋でも買って帰ればよかった。明日また行って、まだ売れ残っていたら、もう3袋買ってこよう。
 これで「じぃじ水(梅ジュース)」を作ったら、孫どももガバガバ飲むら。コーラ飲むよりよほどいい。夏バテ防止の力水だ。


【書】「唐土」とうど・もろこし(No.698)

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 「中国。から。唐山。」(『旺文社漢字典』第2版)


【ディジタル画】フローレンス・ナイチンゲール(No.142)

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 昨日のブログで「看護の日」はナイチンゲールの誕生日だと紹介したので、今日は是非ともナイチンゲールを描きたいと思った。
 そうしたら、驚いた。いや、なかなかの美人です。イタリア生まれの英国人とのことで、瞳の色に少しばかり青を施したが、描いていくうちに顔立ちがだんだん日本人になってきた。
 参照した肖像写真は200年ほど前のモノクロ写真だったので、ドレスの色を勝手に想像して、ワインレッドにしてみた。ここまですべて「水彩&ぼかし」ブラシだけで描いた。眉毛をどうするか最後まで迷ったが、最終的に淡くシャドーを入れただけにして、はっきり描くのをやめた。
 背景は「筆」ブラシの「毛筆ブラシ2」で描き、ガウス(ぼかし)を入れて仕上げた。これで約3時間。


【タイムラプス】5月14日(金)5:36〜7:48の伊豆長岡の空。33秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226199186508302/?d=n


【新型コロナ】5/14(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→6,879(前週同曜日比 +2,504)
重症者数→1,214(前日比 +25)
累計死亡者数→11,300(前日比 +101)