このブログを始めたのが2013年4月。気づいたら9年目に突入していた。
毎日書いてきて、順調に行くと来月のGW明けあたりで3000回の節目を迎えることになる。
我ながらよく続いていると思う。うまく書こうと構えないから続いてきたのだろう。
あれ? これやったのいつだっけ、という備忘録代わりに過去の記事を検索することはあっても、それ以外はほとんど昔の記事を読み返したりはしない。毎日書くことを主眼とし、書くことがあってもなくてもひとまず書いてきた。だから、読み返せば赤耳の恥さらしばかりだろうから、あえて読み返さない。
ブログを書くようになってから、いろんなものを見てやろう、判らないことを訊いてみよう、調べてみようという姿勢がより強くなった。花の名前を知ろうと思うようになったのは、たぶんブログをやっていたからだ。それまでは「名もない花」で片付けていた野花も、iPhoneアプリ「花しらべ」で名を知り、句作りに役立てたりもした。
ブログのネタに困ったときは「たて書きコラム」からヒントを得ることも多い。ローカル新聞のコラムはその地域性が出ていて、読むだけでも面白い。特に、生まれ育った故郷の今に触れると、脳を刺激されて書くことがぽこっと湧いてくる。啄木じゃないけれど、かにかくに故郷はありがたいなあとつくづく思う。
「書」だって、ブログを毎日書くから、それに付き合う形で毎日書くようになった。仕事を終えて家でコーヒーを飲んでいると、ああ、書かなきゃと思って棚の本に手を伸ばす。ブログを書いてなかったら、おそらくそういう気持ちにはならない。
今のところ、絵のアップが滞りがちになっているが、4月からは勤めもなくなったことだし、少し本腰入れて取り組んでみようかと思っている。
そう思えるのも、これまたブログのおかげだし、皆に見られているという意識があるのとないのとでは生活の張りが違う。
というわけで、ブログは今や私にとってなくてはならないアイテムになっています。これからもブログを書き続けていきますので、暇つぶしにどうぞお付き合いください。
【今日の一枚】庭のドウダンツツジ(満天星躑躅)。
松の下にあるドウダンツツジは、枯れた松葉が積もって成長を妨げていたが、先日、松の枝を剪定したときに松葉をきれいに取り払ったので、今年は去年にも増して白い花をつけてくれるだろうと期待している。
【書】「歌姫」うたひめ(No.646)
「①歌を巧みに歌う女性。芸妓をいうこともある。②歌を歌うことを職業とする女性。女性歌手。女流声楽家。」(『大辞泉』)
「歌」の音符は哥(か)。哥は可を重ねた形で、可は〓1(か=木の枝の形で、杖)で口(神への祈りの文である祝詞を入れる器)を殴(う)ち、その祈り願うことが実現することを神にせまるの意味で、「可(べ)し」という命令と「可(よ)し」という許可の二つの意味を持っている。欠(けん)は立っている人が口を開いて叫んでいる形で、神にせまるとき、その神に祈る声にはリズムをつけて、歌うように祈ったのであろう。その声の調子を歌といい、「うたう、うた」の意味に用いる。→白川静『常用字解』
「姫」は、もとの字は〓2に作り、女と〓3(い)とを組み合わせた形。〓3は乳房の形。女に乳房を加えて成人に達した女子をあらわす。古代では「ひめ」は「ひこ」に対して女性一般の意味であった。→同
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【タイムラプス】4月2日(金)6:58〜8:27の伊豆長岡の空。22秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/posts/3929140803810434/?d=n
【新型コロナ】4/2(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,607(前週同曜日比 +691)
重症者数→380(前日比 −2)
累計死亡者数→9,193(前日比 +18)