明日5/8(金)は特支学級の子が登校する日に当たっているので、てっきり出勤日だとばかり思っていたら違った。もし勘違いしていたらいけないと思って、念のため職場に電話をかけたら出勤しなくていいと言われた。
電話口では教頭先生が対応してくれた。途中、校長先生と相談をとったらしく、やや間があって再び電話口に出たときに次のように言われた。
「出勤していただけるならとても助かるが、臨時休校中の支援員の立場としては、学童へのお手伝いに出られている方の関係もあって、無給扱いとなっている。ですので、出勤されてもお給料は出ません。後日、出勤再開の日をこちらから連絡をいたしますので、ご自宅で連絡をお待ちください」。
要するに、臨時休校中は学童へお手伝いに出ている支援員さんもいるので、その支援員さんの出勤と整合させるために、出勤しても無給にせざるを得ないということらしい。出勤してもいいけどお金は出ないよ、というわけだ。
ならば、出るのをやめて、引き続き家でグダグダしていよう。グダグダは緊急事態宣言が解除されるまで続くだろうから、これで5月は一日も出勤しないことになって、無給が確定したことになる。
このような事態になって、学校では授業の遅れをどうカバーしているかというと、私は出勤していないのでその辺の様子はよく判らない。5月末日まで臨時休校になる旨をメールでいただき、各学年クラスごとに時差登校をして課題提出や受け取りをすることになったのは知っている。今日の午前が1年生で午後が2年生、明日は午前が3年生で午後に特支学級の子が登校する。知っているのはそれだけだ。
だから、授業の遅れをどう取り戻そうとしているのかは知らない。私立の学校ではタブレット端末を使ったオンライン学習をいち早く取り入れた由だが、公立が同じことをしているとは寡聞にして知らない。
今年度は我が校にも電子黒板が全教室に設置される予定になっているが、私はこの際だから、電子黒板を設置する代わりに、その予算をオンライン学習を導入する費用に充てたらどうかと思っている。公立学校でオンライン学習をやるにはさまざまな壁があることは承知しているつもりだが、いずれやるつもりがあるのなら、思い切って今やってしまったらどうかと思っている。やれるのは、たぶん今しかない。やっちゃえばいい。やっちゃえやっちゃえ。
【今日の一枚】野茨の花。
夕方、散歩に出たら、近所の垣根に野茨の花が咲いていた。
最初は何の花か判らず、その場で写真に撮って「花しらべ」で調べ、ノイバラ(野茨)と知った。こんな有名な野の花の名も知らなかったのかと、自分の無知に愕然とする。単にイバラともいい、野バラともいう。
「いばらの道」は、苦難の人生をたとえていうことはさすがに知っていたが、実際の花は見たことがなかった。いや、あったのかもしれないが、記憶にとどまっていない。
たまたま見つけて、顔を近づけたら、微かに芳香を放っていた。散歩に出なければ気づかなかったノイバラの香りである。
その後も散歩を続け、近所にはまだまだ名の知らない野の花がたくさんあることを知った。花屋の店先に並ぶ花もいいけれど、こうして人知れず野に咲く花もいいもんだなあ。
こういう気づきの楽しさを子どもたちに教えてやりたいな。
【ディジタル俳画】No.3
野に咲く花の名を「花しらべ」で調べていたら、近所の猫がのそりと道を横切った。よくお目にかかる猫で、我が家の庭にもちょくちょくやってくる。猫糞(ねこばば)を草むらに残していく張本人(猫)かどうかは知らないが、猫と見ると庭の猫糞を連想してしまうので、少し脅かしてやれと、足を一歩踏み込む姿勢を見せたら、その猫は逃げ足鋭くパッと立ち去った。
【タイムラプス】5月7日(木)5:47〜8:13の伊豆長岡の空。36秒。
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