いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

花冷えや湯気漏る横丁ラーメン屋(あ)

午後7時から自治会の寄り合い。広報4月号を印刷する予定が、4月号の原稿がまだできていなかった。それで、改めて3/26に集まることになった。

事務室には「生き生きサロン」の代表の方もおられ、4月からの年間行事予定を話し合うことになっているらしいのだが、約束の午後7時を過ぎてもスタッフが一向に集まらない。

「生き生きサロン」とは、独り身の高齢者に声をかけて、月に一度、公民館でお茶を飲みながら交流するサロンのことで、どうしても家に引きこもりがちな一人暮らしの高齢者を、そうやって外に出すのを目的としているのだとか。

お宅もどうですか? と代表の方に誘われたが、囲碁ならともかく、私には紅茶を飲みながらフルート演奏を聴くなんて高尚な趣味はない。それに、やるのは大抵平日の午後3時からだから、どのみち仕事があれば出られない。残念ですが、その時間は仕事があるのでと丁重にお断りした。

でも、これからは、こういう高齢者とのお付き合いが増えてくるんだろうなあ。

 

【今日の一枚】大分ラーメン。

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茅ヶ崎の歯医者の帰り、せっかく茅ヶ崎まで来たのだからと、ご当地のラーメンを食おうと、それらしいラーメン屋を駅近くに探した。で、ここを見つけて入った。

今や全国津々浦々にご当地ラーメンがあり、それぞれ花盛りの由だが、「大分ラーメン」なるラーメンがあるとは知らなかった。大分は密かにラーメン店が多いらしい。

店に入ると、食券をお求めくださいと言われた。が、店内にはそれらしい自販機がない。キョロキョロしていたら、店の人が外にあると教えてくれた。

なんと、食券の自販機は外にあった。何を注文しようかと迷っていたら、後ろに二人連れが並んだ。そうなると落ち着いて選んでいられない。そこで普通の「ラーメン」のボタンを押した。680円。

店内は9人でいっぱいになるL字型のカウンターのみ。食券を渡すと麺の固さを訊かれた。固さを示す壁のメニューを見たら、上から「こな落とし」「ハリガネ」「バリカタ」「かため」「普通」「ヤワメ」と続く。判るのは下三つで、あとはどれくらいの固さなのかさっぱり判らない。判らないから「普通」を選んだ。

ややあって出てきたのが、豚骨ラーメン。そうか、大分ラーメンのスープの基本は豚骨なんだな。そういえば博多ラーメンも豚骨だな。九州のラーメンは豚骨がベースなのか。

豚骨ラーメンは脂こてこてで味が濃すぎるという印象があって、あまり好きではない。が、出されたラーメンのスープを試しにすすると、見た目ほどには濃く感じない。もしかしたら味を湘南風にアレンジしているのかもしれない。

この店は、「東京ラーメンオブザイヤー」で表彰された有名な店らしい。が、もう一度行ってみたいかと言われればそれほどでもない。今はイケイケの飛ぶ鳥を落とす勢いだとしても、そのうち飽きがきて閑古鳥が鳴くようになるんじゃないかな。ラーメンの流行り廃りは激しいものね。5年も持てば御の字といったところでしょう。

私は、やはりラーメンは「昔ながらの」醤油味が好き。自称ラーメン通の人も、一巡りラーメンを食い回ってからの落ち着き先は、「昔ながらの」ラーメンになるんじゃないかな。なぜと言えば、「昔ながらの」ラーメンには「思い出」という隠し味があるから。

 

【絵日記】宮城まり子(No.120)

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絵を「ソフト鉛筆」ツールで描き、文字を「ミディアムエアブラシ」ツールで書いた。これで約1時間半。

う〜ん、ペンツールよりも鉛筆ツールの方が描きやすいな。でも、四コマ漫画だとアイデアを練る時間も必要だし、描画にだけそんなに時間をかけてもいられないなあ。

 

【タイムラプス】3月24日(火)5:41〜6:39の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222330456792477/?d=n