いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

子らのゐぬ昇降口のチューリップ(あ)

午後年休をとって「JA伊豆の国」へ行く。行って、昨日新区長から頼まれた、香典代を含む仮払金を出金する。

その前に、通帳の名義を私に変更したのだが、これが結構な手間。通帳が4冊あるために、同じ内容を4回書いた。

入ってすぐのところにATMが2台設置されてあって、ここなら午後3時を過ぎてもカードさえあれば入金出金の手続きは可能なはずだが、昨日の引き継ぎで、ATMだと使途の詳しいことが記載されないのでいつも窓口で処理してもらっていると言われ、そうなんですねと、前年方式を踏襲することにした。

でも、その都度記帳して、その都度使途を明記しておけばATMでもできると思うんだけどなあ。ATMが使えるといちいち年休で早帰りしなくて済むから、そっちの方が私としては都合がいい。今度窓口で相談してみるか。

出金した仮払金を新区長に渡す。その後帰宅して、電力会社、ガス会社、市上下水道課、オフィス機器メンテナンス会社、プリンターリース会社、自販機飲料メーカーに電話をし、領収書等の送付先変更を依頼する。ただ、プリンターリース会社だけは午後4時で営業終了ということで、明日もう一度かけ直すことにした。電話口の自動アナウンスによると、3/19まで営業終了時刻を午後4時としたのは新型コロナウイルスの影響とのことだった。会社の判断で時差出勤、時差退社の措置をとったのかもしれない。

それにしても、そういう各社の措置だけで満員電車が解消されるとも思えない。私は朝夕の首都圏の交通混雑の様子を見ていないからなんとも言えないが、満員電車を利用せざるを得ない皆さんはどうやって濃厚接触感染を回避しているんでしょう。マスクをしていないだけで変な目で見られたりしていないだろうかと心配になる。

だけど、マスクをしようにもマスクが手に入らないのだからどうしようもない。マスクをしないまま満員電車に乗り込んで、咳やくしゃみをしようものなら、一斉に非難の目を向けられることは火を見るより明らかだ。

しかし、これだけウイルス感染が拡大すると、私だけは大丈夫という自信が揺らいでくる。自分は感染するはずがないと思っていても、それは根拠のない思い込みに過ぎない。知らず知らずのうちに感染しているかもしれないではないか。

いまだ正体が不明の魔物は、もっぱら高齢者の命を狙って来る。殊に糖尿病患者は要注意だと専門家は言う。が、何をどう注意すればいいのだろう。私には判らない。判らないから、これまで通り何もしない。何もしないで騒ぎが収束するのを静かに待つ。国民の大方の思いもそんなところではないだろうか。

 

【今日の一枚】昇降口前のプランターに咲いたチューリップ。

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咲き始めたのは、ちょうど臨時休校が始まったあたりか。新型コロナウイルス騒ぎがいつ収束するか誰も判らない中で、自宅待機を強いられる子どもたちは、どんな思いで日々を送っているのだろう。なんとかこのチューリップが咲いているうちに登校できるようになって欲しいものだ。

 

【絵日記】自画像(No.116)

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久々の絵日記です。どれだけ久々かというと、前回描いたのが過去の記事によると2019/11/6だから、ざっと4ヶ月ぶりだ。

この自画像を描くのに要した時間は約30分。「ハード鉛筆」ツールだけで描いた。彩色しなかったから、それくらいの時間で収まった。

最近は、これって絵? 写真じゃないの? という出来栄えの鉛筆画をよく目にするが、「写真のように精密な絵」の労力に感嘆しながらも、はて、その芸術的価値は奈辺にありやと考え込んでしまう。描画を勉強する途上のテクニック磨きとしてはアリかもしれないが、少なくともそこがゴールではない気がする。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】3月9日(月)5:54〜7:25の伊豆長岡の空。22秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10222153625771812/?d=n