いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

庭いじり腰をさすれば小春風(あ)

昨日夕方、カミさんがやってきた。前回、孫を連れてやってきたのは9/28だから、ほぼ2ヶ月ぶり。

着くなり寒い寒いと言っているから、そうかそうかと自慢の薪ストーブを焚いた。薪ストーブを焚くのは今季初である。

私一人の場合は、薪ストーブを焚かない。6畳和室に籠って石油ヒーターで暖をとる。ひと頃はダッチオーブン料理に凝って一人でも薪ストーブに火を入れたものだが、今はとんとやらなくなった。毎日の帰宅が午後6時過ぎであれば、手料理を作ってみようという気がなかなか起きない。自然、手っ取り早くレトルトのおでんを鍋で温めて済ますことが多くなった。

薪ストーブは家の隅々まですぐに暖まるからいい。が、薪を手配するのに意外と苦労する。ホームセンターで売られる薪はコナラ中心で、火持ちはいいが高価なのが玉に瑕。それで、去年はピザバス屋さんの所有する山の薪を分けてもらい、今年もそのつもりでいたら、10/20に依頼の電話をしたきりで、あれから何の音沙汰もない。ここまで待って何の連絡もないということは、薪を届ける手間暇を考えて、去年同様の額ではやっていけないと判断したのかもしれない。

針葉樹の薪が1シーズン分ストックしてあるので、今年はそれでなんとか足りると思うが、針葉樹はねえ、パッと燃えるけれど火持ちがよくないのよ。それに煤をたくさん出すから、煙突掃除が大変。でも、他になきゃあしゃあないねえ。今積んである薪を燃やし尽くさないと来年の薪を置くスペースが確保できないもの、てな具合。

私が家の暖房を薪ストーブにしようと思ったのは、青森の実家が薪ストーブだったから。真冬でも半袖シャツ一枚で過ごせたことが原点。しかし、今は薪を手に入れるのが非常に困難になってきた。チロチロ燃える炎のもとでバッハのバロックを聴きながらうとうとする至福はもはや贅沢の極みなのかもしれない。

 

【今日の一枚】飛び石を敷き並べてみた。

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庭の飛び石を剥がして、物干し竿の下に敷き並べた。全部で15枚。高さを揃えるために庭土を盛った。いずれ石と石の隙間から雑草が生えてくるだろうが、それもまた野趣を楽しむということで是としましょう。雑草を始末する手間はあるが、それとて大した手間ではない。少なくともコンクリートを流し込むよりはいいでしょう。

【書】「文」ブン・モン・ふみ・あや・もよう・かざり(No.317)

▼甲骨文

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▼金文

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象形。文身(入れ墨)の形。正面を向いて立つ人の胸部に、心・X・Vなどの形の入れ墨を書き加える。おそらく死者の胸に呪飾(じゅしょく=まじないの飾り)として朱色などで一時的に描いたもので、死者の霊が死体から脱出するのを防いで死者の復活を願い、また外からの邪霊が憑(よ)りつくことを防ぐ意味のものであろう。(後略)<『常用字解』より>

 

【温泉】雨につき内風呂で我慢。

 

【タイムラプス】12月2日(月)5:41〜7:17の韮山方面の雨空。23秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2680409002016960?d=n&sfns=mo