今日の午前で一連の床下工事は終了。出勤前に修善寺の店に回って工事費の支払いを完済する。
先週水曜(5/29)の工事は、サインした「工事請負契約書」の工事名でいうと「シロアリ防除・防腐剤カビ処理、調湿材、防湿シート、スラフ」というもので、今日の工事は契約書がまだ届いていないから正式名称は判らないが、基礎コンクリートのヒビ割れをこれ以上悪化させないための保護補修工事とでもいえばいいか。
この補修工事に使う「アラミド繊維シート」というのがめっぽう高額で、1m=22,400円もする。どれもこれもまとめて一度に工事をすればよかったが、この繊維シートがネックで、予算が間に合う範囲で工事をしてもらうことにした。
したがって、全ての工事が終了したわけではなく、今回手が届かなかったヒビ割れ基礎部分が残っているから、正しくは工事継続中ということになる。
全体工事完了の見通しは今のところ立たない。見通しが立たないうちに大きな震えが襲って来るかもしれないが、そのときは家の下敷きになる覚悟でいる。大きな震えが来ないことを祈るばかりだが、まあ早晩来るだろうな。せいぜい2階に重たいものを置かないようにしとくべえ。考えられる自己防衛の手立てはそれくらいしかない。
【今日の一枚】工事終了後の床下。
工事が終わった洗面所へ通じる渡り廊下の床下を撮っている。
地面に敷き詰めてあるのは床下調湿材。黒っぽく見えるのは竹炭で、竹炭を加えることで従来の調湿材よりさらにパワーアップしたと工事の人は説明していた。効き目のほどはいかに。
左の白い明かりと奥の庭木が見える明かりはもともとの床下通気口で、奥より一つ手前の穴は、前回の工事で削った基礎コンクリート。工事の人はこの穴から洗面所の床下に潜っていった。
【書】「更」コウ・さら・ふける・ふかす・かえる・あらためる・さらに(No.146)
▼甲骨文
▼金文
もとの字は〓1(こう)に作り、丙(へい)と攴(ぼく)とを組み合わせた形。丙は武器などの器物を置く台座の形。矞(いつ=ただす)は台座の上に矛(ほこ)を、商は大きな辛(はり)を立てている形である。更の金文の字形は、二つ重ねた丙を下から殴(う)つ形で、これによってその器の機能(働き)が更改され(改められ)、継続されることを意味するのであろう。それで更は「かえる、あらためる」の意味となり、「さら、さらに」とは継続することをいう。時間が継続して経過し、夜更け(深夜)になること、また年をとることを「ふける」という。(後略)<『常用字解』より>
甲骨文は刀で切り刻むような意識で書き、金文は器に鋳込むイメージで柔らかい感じが出るように書いた。が、甲骨文はそうでもないけど、金文はパーツがバラバラになってまとまりを欠いた。
〓1(こう)の『超漢字』画像↓
【温泉】一二三荘。
枝雀氏と一緒になり、右肩の痺れのことを話した。そうしたら、シャツを脱ぐのにも難儀していた去年の私のことを覚えてくれていた。あのときは見かねて私に手を差し伸べてくれたのだった。そうだった、あれは秋だったねえ。
枝雀氏については、一二三荘まで歩いて来る人、ということしか知らないけれど、そういえば最近顔を見てないが、どこか具合でも悪いのだろうかという具合に、今では互いを互いに心配するような間柄になっている。毎日湯に通っていると、自然とそんなおつきあいができてくる。神奈川から移り住んだ私があれよあれよという間に伊豆に染まっていったのは、そんな「裸の付き合い」があったからだと思っている。
【タイムラプス】6月5日(水)5:16〜7:51の伊豆長岡の空。39秒。
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