いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

朝顔を蒔くや窓辺に人恋し(あ)

引越荷物もほぼ片付いたところで、『ビッグヒストリー』(明石書店)をもう一度最初から読み返そうと思った。
それで図書館へ行ったら、あいにく貸出中。今年1月に図書館に購入をお願いし、返却日までに読み切れなかった。続けて借りようとしたら予約が入っていますと言われ、まあいいか落ち着いてから読み返そうと思っていたら、もう5月になっていた。
予約が入っていると言われたのが2月19日。以来ずっと貸出中だった、かどうかは分からない。一度の貸出期間中に読み切れる内容でもないと思うから、これまで同じ人が延々借り続けていることも考えられる。予約を入れておけば貸出延長をストップできるが、今借りている人もおそらく予約を入れ直すだろう。となると、互いに2週間おきに読みつなぐことになるか。
是非とも読みたい読まなければいけないというほどの強い気持ちはないけれど、読めば歴史の見方が変わりそうな気がして、その期待感をずっと引きずっていることは確かです。
目当ての本は借りられなかったが、せっかく図書館へ行ったのだからと、雑誌コーナーから「月刊囲碁ワールド」(2016年1月号と2月号)を借りてきた。これで少し囲碁の打ち方を勉強して、大仁・水晶苑の囲碁仲間に加えてもらおうという魂胆。雑誌を手に取ると2冊とも表紙がだいぶくたびれていて、数多くの人が手に取った跡がうかがえる。今年の1月号と2月号は本箱にはなく貸出中のようだったので、やむなく一年前のものにした。一年前だって囲碁の勉強にはちっとも困らない。もしかしたら水晶苑の囲碁仲間の方々もこの図書館から借りていたのかと想像し、少しお近づきになれたような気がした。

【写真】庭に並んだ「いいちこ」の鉢。

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大仁の「まごころ市場」から土を一袋(360円)買ってきて「いいちこ」のパックに詰めた。土だと思っていたら袋には「肥料」と書かれてあった。これに朝顔のタネを指で押して埋める。
ミニ菜園の土と混ぜれば良かったかな。せっかくだから半分は土をさらっと上に乗せて、もう半分はそのままにしておいて、それで朝顔の芽の出具合を見てみましょうか。
ミニトマトの接木苗の方は4株しか残ってなかった。しかも萎れて元気がない。市場に行ったのが午後2時近くだったから、午前中にあらかた売れてしまったのかもしれない。明日の午前にもう一度行ってみるか。

【淡彩画】三重塔(No.76)

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ポイントは「倒れかけている塔にならないように、頻繁に見比べながら描く」こと。
これも下描きにたっぷり時間がかかった。「頻繁に見比べながら」は、私の場合まだ模写段階なので「(手本を)見比べながら」となる。で、軒下の木組みの部分がどうなっているのか、手本を見てもよく分からなかった。見えるとすれば何となくこんな感じだろう、という感覚で描いた。実景を見たらまた違った見え方になったかもしれない。それは、外へ出てスケッチするようになってからの宿題としておこう。
石垣下の紅葉の幹は、葉を描いた後に白墨液で描いた。最初、幹を白く塗り残そうとしたが、途中で、そんなのとても無理と悟ってやめた。マスキングインクを塗っておくという手も考えられたが、結果的に白墨液のほうが描きたいと意図した絵になった。

【あやめ湯】18:57〜19:22(1→2人)

【タイムラプス】5月7日(日)6:22〜8:51の伊豆長岡の空。37秒。

【歩数】1,964歩。