いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

仲秋や呑み屋に向かふ碁の敵(あ)

平塚で「海楽人囲碁リーグ戦」。メンバーは月一で「海楽人」に集う呑兵衛4人。囲碁リーグ戦は、4人がたまたま全員碁を打つことで、ではせっかくだからやりましょうかと始まって今回が2度目。前回は2勝1敗で、今回は3勝。勝つと一つ昇級する取り決めで、次回私は二段として打つハメになった。げっ、こいつはえらいこった。水晶苑じゃ、まだ1級だっつうのに。

【写真】濁流の狩野川

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雨は昨日の夕方から今朝にかけて一晩中降っていた。それで狩野川の水嵩もだいぶ増しただろうと思ったが、中央の中州が濁流にえぐられて浅瀬の幅がいつもの倍に広がっている程度で、それほどでもなかった。
ここから雨上がりの富士山が見られることを期待したが、富士山はまだ厚い雲に覆われていて見えなかった。私はここから見る富士山が好きで、これまでに何度となく写真に収めてきたが、今年は新たなスポットに巡り会えて、そこから初冠雪の富士山を撮りたくてうずうずしている。そのスポットとは、中学校の図書館。
後1週間ほどしたら、雪をいただいた富士山の写真をアップできるんじゃないかな。

水墨画】吊り橋と渓谷(No.67)

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吊り橋の塗り残しが目立ち、周囲の風景に溶け込んでいない印象を受ける。

【温泉】あやめ湯
昨夕は雨で湯屋へ行くのを見送り、久々にあやめ湯の朝湯に浸かった。
ガラッと玄関の戸を開けたら、番台のおじちゃんが小窓から顔を覗かせて、「おや、珍しい」と声をかけた。
「おや、珍しい」とは、こんな朝の早い時間に、の意であることは明らかだが、私には、最近あやめ湯に来なくなったね、と言っているようにも聞こえた。
あやめ湯へ行く機会が減ったのは、今年4月に晴れて伊豆の国市民となり、60歳以上の市民なら150円で水晶苑の温泉に入れるようになったというのが大きい。それと、水晶苑では碁を打てるということ。あやめ湯の人情も捨てがたいが、それよりも囲碁の方が私にははるかに魅力だ。
しかし、その囲碁も、今は打つ機会がめっきり減って寂しい。

7月から学童の手伝いに出るようになり、子どもたちが夏休みの間は囲碁ができなくなるだろうことは十分予想されたが、でも夏休みが終わればまた囲碁ができると思っていた。
ところが、学童の手伝いも終わりに近づいた頃、今度は中学校の特支学級支援員の話が舞い込んだ。これも9月、10月の2ヶ月だけだからと引き受けたものの、話はそれで終わらず、更に11月から非常勤職員という肩書きで3月まで勤めることとなった。何だかどんどん囲碁が遠ざかる。
唯一、土曜だけは囲碁を楽しめる曜日だが、これも孫が伊豆へ遊びに来るとなれば家を空けるわけにもいかず、弱ったぞ碁は4月までお預けか? なのである。
帰りに番台のおじちゃんに、最近来れなくなったのは大仁の湯へ通っているからと言おうとしたが、ちょうど家族連れのお客さんが来て、そのお客さんが初めてあやめ湯を利用する人らしく、おじちゃんがあやめ湯の自慢を始めたのでそのまま出て来た。

おじちゃんは、洗面台の蛇口から出るお湯も温泉だと、私があやめ湯に通い始めた頃に話してくれたことを、今日のお客さんにも話していたんだろうか。

【タイムラプス】10月7日(土)5:38〜7:40の伊豆長岡の空。30秒。

 https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10214426446837168/

【歩数】10,394歩。