いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

怪しいスープカレー

今回作った玉ねぎカレーが甘すぎて納得いかない。昨日はSBのカレー粉を足してみたのだが、目指す辛味ではなかった。目指すカレーは、喉がヒーヒーするような辛さで、それでいて野菜の甘味がまろやかに絡んでくるような、そんなカレー。目標は、三島広小路の「麺工房たいし」のスープカレーだ。何とかその味に近づけたい。
冷凍庫に分けてしまい込んである玉ねぎカレーを全部捨てて、新しく作り直そうとも思ったが、せっかく作った玉ねぎカレーをみすみす捨てるのはもったいない気がした。玉ねぎカレーを基にして、そこに辛味を混ぜていけば、まろやかながらヒーヒーするカレーができるのではないか。そう思って、一応、玉ねぎカレーの顔を立てることにした。
さて、辛味をどう出すかだが、まず考えたのはスープカレーの素を使うこと。ハウス食品から「スープカリーの匠」というルウが出ていることを思い出し、秦野からの帰りにスーパーに寄ってみた。まずは業務用カレールウ1kgを買った韮山のエスポット。ここが一番置いてある確率が高いと踏んだのだが、残念ながらそこには置いてなかった。次にエースに回ってみた。エースは温泉交流館の帰りに、半額の弁当をよく買うスーパーである。しかし、ここにも置いてない。狩野川を挟んだ反対側のマックスバリュにもなし。期待薄で回った田京のマックスバリュにもなかった。かくなる上は、修善寺業務スーパーしかない。ここになければ諦めようと、自転車をバイクに乗り換えて修善寺に向かった。が、頼みの業務スーパーにも「スープカリーの匠」はなかった。他のカレールウはしこたまあるのに、スープカレーのそれだけがない。どうやらスープカレーという食文化は、札幌だけに留まっていて南下は進んでいないらしい。まだまだ札幌ラーメンの勢いには届いていないようだ。
スープカリーの匠」はなかったが、代わりにタイ原産の「レッドカレーペースト」というのを見つけた。何やら怪しげだが、見た目がかなり辛そうだったので、こいつを玉ねぎカレーに加えてみることにした。400gで284円。味噌、醤油の棚の下にエバラ浅漬けの素のボトルがあったので、キュウリ用にこれも購入。1,480gで608円。家に戻って、早速、レッドカレーペーストを加え、冷蔵庫にある野菜を煮込んでみた。これがなかなかイケる味。レシピを整理して得意料理にするとしよう。5,546歩。
写真は今晩の食事。浅漬けのキュウリはまだ袋の中です。怪しげな辛さは秘密スープカレー(あ)
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