いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

疲れが溜まったか

秦野へ出勤。根府川の光る海が眩しくて目を瞑ったら、そのままうとうとしてしまい、電車が小田原に着いたのも知らなかった。アナウンスにハッと気づいて間一髪で降りる。特に何をしているわけでもないのだけれど、4月当初特有のもたっとした疲労が、知らず知らず溜まっていたのかもしれない。
秦野へ出勤する日は、大抵、小田原駅箱根そばで昼食を摂るのだが、今日はゆったり座りたかったし、ブログの続きも書きたかったので、伊豆長岡のガストまで我慢した。店に入ったのが午後3時少し前。小田原で昼食を逃すと、どうしてもこの時間になる。駅の売店で弁当を買って電車内で食うというパターンもなくはないが、あまりぞっとしない。
午後のこの時間帯の客層は女性が多い。というか、ほとんどが女性である。店内に客が10人いたとして、そのうち男性は私も含め2人、残り8人が女性という塩梅。私の後から入ってきた二人も女性で、漏れ聞こえてくる話から推して、どうやら地元の中学のPTA活動をやっていらっしゃるお二方らしい。子供の授業を担当している先生の品定め、部活動顧問の指導方針への不満、異性交友への親としての関与のあり方などなど、一方がひたすらしゃべりまくり、もう一方が聞き役に徹する形で、会話は途切れることなく延々と続く。日頃から溜めておいた鬱憤が、ここぞとばかりに堰を切って溢れ出た感じだ。こうなればもう会話ではない。しゃべるマシンガンである。それにしても、それを受け止める聞き手の辛抱もまた大したものだ。きっと聞き上手な方なんだろうな。
家に着いて冷蔵庫を開けたら、ビールを切らしてあったことに気がついた。それで、バイクで買いに行こうとしてエンジンをかけたら、給油を促すオレンジのランプが点いた。で、まずは、よく利用するセルフサービスのガソリンスタンドで給油する。レギュラー油1リットル164円。伊豆は総じてガソリンが高いと、伊豆へ来るたびにカミさんはぼやくが、リッター164円が高いか安いか私にはよく分からないし、元々1円刻みの上下の揺れに関心がない。化石燃料が生活費を圧迫するのならば、使うのを止めればいいだけの話だと思っている。6,285歩。
写真は、金木犀の脇に植えたブドウの苗木の1本を、もう少し日の当たる場所に移植したところ。棚は成長を待ってから考えよう。もう少し日の当たる場所見つけたよ(あ)
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