いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

桜が待ち遠しい

昨夜の嵐のような突風は、てっきり春一番に違いないと思っていたら、どうやら違うらしい。新聞の解説によると、「春一番立春から春分までの間に、日本海側の低気圧に向かって強い南風が吹き、気温が上がった場合を指す」という。いずれにしても、昨日の風雨によって庭の梅の花は粗方散ってしまった。

梅が終われば次は桜の出番。日本気象協会の桜の開花予報では、今年の伊豆地方の開花は3月25日となっている。予想満開日は4月4日。おお、私の誕生日ではないですか。こりゃ、めでたい。今年は元同僚の呑み仲間が伊豆の家に集って、4日、狩野川さくら公園で夜桜見物を楽しもうじゃないかという話になっている。満開が私の誕生日とピタリ重なった。また、それより一つ前の週には、この「いずぃなり」の活力の源泉となったお騒がせグループが、横浜から鉦太鼓を打ち鳴らしてやって来る。果たして、あの、伝説の「朝から稲荷」を再び味わうことができるでしょうか。楽しみ、楽しみ。
ところで、4月4日は「おかまの日」だという。3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句に挟まれているからということのようだが、いつ頃からそんな呼称が流布し出したか知らない。少なくとも小学校、中学校に通っていた頃にはなかったと思う。高校生になっても、誕生日のことで冷やかされた記憶がない。カルーセル麻紀をテレビのバラエティー番組で頻繁に見かけるようになってから、そういう世界もあるんだと知るようになった。ちなみにカルーセル麻紀は昭17年生まれの71歳。古稀を過ぎていらしたんですね。まあ私からすれば、どっちみち縁の遠い世界ですけど。
写真は「クラブいずのくにマガジン」というミニコミ紙。三島から修善寺までのエリアにある加盟店が載っていて、クラブカードを提示するといろいろなサービスが受けられる。例えば、厚焼き玉子を売っている店では、1000円以上買うと1kgのもち米をサービスとしてもらえる。以前、ここの厚焼き玉子の大380円を買ったことがあるが、そのボリュームにびっくり。味は魚の出汁が効いていて、酒のつまみには持って来い。というか、一日では食い切れない。温泉交流館に行く途中にあるのだが、午後6時には閉店になってしまうので、温泉の帰りに寄るという具合にいかないのが玉に瑕。5,198歩。楽しみがまた一つ増え桜待つ(あ)
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