昨日購入したICカードリーダライタをパソコンに接続する。初めて使用するときには、ドライバソフトをインストールしてから接続せよ、と取扱説明書にある。ところが、肝心の取扱説明書の操作手順にはWindowsの例しか載っていない。Mac OS X対応とパッケージに記されてあるのを確認して買ったのに、取扱説明書でMacのことに全く触れていないって、どういうこと？ 仕方がないから、サイトにアクセスして操作手順を確認する。何だかMacが隅に追いやられたようで不快な気分。
ドライバをインストールし、ICカードリーダライタをパソコンに認識させる。次に、公的個人認証サービスというサイトから「利用者クライアントソフト」をダウンロードして設定せよとあったから、そのサイトにアクセスしてみた。すると、「Macintosh OS X v10.7以降の動作検証において一部機能について問題がありますので、ご利用前に必ずご確認ください」という注意書きがあって、なに、なにと覗いてみたら、「Mac OS X 10.7 以降では、デフォルトでJREがインストールされていません。JREの未インストール環境の場合、以下のようなダイヤログが表示され、利用者クライアントソフトのインストールが中断されます」ときた。大体、JREって何よ。調べたら、Java Runtime Environment のことだそうで、知るかそんなもの、の世界です。頭が？？？の状態のまま指示通り操作していったら、果たして「以下のようなダイヤログ」が出た。「Oracleが提供しているMac OS用のJREがインストールされていません。OracleのWebサイトからMac OS用のJREをインストールしてください」だって。これも指示通りやりまして、後は住民基本台帳カードをセットすれば平気、というところまで何とか漕ぎつけた。ふう、疲れた。簡単にセッティングできると思っていたが、思いのほか手こずった。今日はここまでにして、申告は今週末に伊豆から戻ってきてからやります。
