いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

晩酌の友

三島へ出勤。帰りは広小路町まで歩く。先日、三島駅ホームで会った演歌作詞者が、北海道から出て来て今は広小路町に住んでいると言っていたのが頭にあって、以前に二度ばかり歩いた界隈ではあったが、まだ歩いていない路地を歩いてみた。仕事の帰りにちょいと寄って見たくなりそうな造りの小料理屋が多く建ち並ぶ。旧市街の歓楽街といった様相だ。かの演歌作詞者は酒も煙草も40年前に止めたと言っていたが、どこそこの店の経営者は誰それで、などといろんな店の内情をよく知っている風だった。あの時、お勧めの店の一つでも紹介してもらっておけばよかったな。

韮山温泉の高齢者交流館のサウナで汗を流す。交流館には午後6時50分に入館するのがいい。この時間だと入浴客は2、3人で、サウナ室は殆ど独占状態になる。7時25分になると蛍の光が流れ始め、7時半には完全に締め出される。だから、7時に入るとゆったり温泉に浸かった気がしない。サウナで10分間汗を流す時間を確保するには、どうしたって6時50分でなければならない。
交流館からの帰りは狩野川の土手を通る。街灯のない暗い道だが、星空を眺めながら自転車を走らせるのが何とも心地よい。火照った体を程よく冷ましてくれる。駿豆線の踏切を渡ってからの急坂とて、健康維持のために必要なことと割り切れば、それほど苦ではない。
薪ストーブを使い出してから、晩酌の友が焼き物中心になってきた。ストーブの上が賑やかなのはいいのだが、一編に焼くと忙しない。それに合わせるようにボトルの減りも忙しなくっていけない。「富士山麓」が三日と持たなくなってしまった。8,197歩。臘梅やいや呑めるとき呑んでおけ(あ)
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