いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

心強い助っ人

伊豆から秦野へ出勤。今日は田京駅から始発の電車に乗る。田京駅まで歩く時は、いつも舗装されていない階段の近道を通るのだが、5時半前のかわたれ時ではまだ道が暗く足元も覚束ない。土の階段を注意深く下りたつもりだったが、段差を支える間伐に足を取られてすっ転びそうになった。危ない、危ない。

午前の仕事を済ませ、正門で助っ人の到着を待つ。今日は元同僚の飲み仲間が伊豆のぼろ家の修繕に駆けつけてくれることになっていた。外の方が建物の中にいるよりも陽があたって暖かい。右側の丹沢山はうっすら雪化粧を施し、左側の箱根連山の向こうには真っ白な富士の頂が聳え立つ。

待ち人は程なく到着。そのまま職場近くのインターから東名高速道に乗る。大きな富士山を正面に眺めながら沼津まで走り、伊豆縦貫道から国道1号線の松並木に出る。伊豆縦貫道は修善寺方面へ延伸工事中で、いずれ有料の修善寺道路に繋がるようなのだが、それが開通すれば藤沢から伊豆長岡までは1時間で着いてしまうかもしれない。

さて、今回修繕を手伝ってくれる人は、以前、藤沢から重い荷物を運んでくれたり、渡り廊下の壁を忍者屋敷風に仕立ててくれたりしたことのある、非常に心強い助っ人である。今回は、パーゴラ作りと冷蔵庫の移動をお願いすることにした。どちらも一人では手に負えない作業である。それでなくても忙しいこの年の瀬に、こちらのわがままを快く引き受けてくれて、本当に感謝しています。

遅めの昼食を摂った後、近くのホームセンターで明日の作業に使う材料を調達。夕方は、古奈のあやめ湯で熱めの温泉に浸かる。あやめ湯は朝6時半からやっている昔ながらの小ぢんまりとした共同湯で、材木を家まで運んでくれた材木市場の会長さん推薦の温泉である。以前から行ってみたいと思っていたが、なかなか機会が得られず、今日ようやく入ることができた。いつも行く温泉交流館に案内しようと思っていたが、交流館の方は昨日で年内の営業を終えていた。おかげであやめ湯に回ることができて、逆に良かったかもしれない。

温泉の後は、明日の天気を心配しながら、溶岩ピザとすき焼き鍋で一献。予報では雨と出ていたが、そんなに強い降りではなさそうなので、パーゴラの組み立ては決行できそうだ。5,638歩。ゆく年や友と囲炉裏でピザ焼いて(あ)

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