#いずぃなり2025_12
バイクで転けた。最寄り駅前の銀行に所用で立ち寄り、出てすぐの交差点を右折しきれず転倒した。病院の定期検診に行く予定だった。雨がお止みなく降っていて、それでスリップした可能性が高い。
また、やっちまった。前回は2年半前。たまたま知り合いが現場を通り過ぎたからよかったものの、そうでなけりゃ単なるジジイの孤独死だった。その時も警察は自賠責保険証書の在処をしつこく訊いた。家にあると言ったら家までついて来た。たった紙切れ1枚のためにである。それで、隣の奧さんに事件のあらましがバレた。何も隠そうと思ったわけではないが、知られるのがなんとなくみっともなかった。
道を知らないという奧さんに道案内をして、奥さんは私を、かかりつけの病院まで送ってくれた。それが今の病院である。
その時は何でもなかった痛みが後になってやってきた。その病院の院長先生は、この際だからでかい病院でいろいろ診てもらった方がいいと救急車を呼んでくれた。そうしたら、骨折していたことが判明した。
以来、寝返りを打ちたくても激痛で寝返りを打てない。咳をしたくても痛くてできない。大したことない痛みだと思っていたら、大したことあった。寝返りができない、咳ができないんじゃしょうがない。で、一晩、病院の世話になることにした。結局、病院には2病院に2週間ほど世話になった。
前回とほぼ同じ症状であることを告げると、受け継いだGG事務の重鎮は言った。どうりで最近の動く様子が怪しいと思ったよ。いつかバイクで転倒するんじゃないかと思っていたよ、だって。こっちが労わなきゃいけないのに、逆に労い返されてしまった。
その重鎮は昨日で91歳になった。そうか、見破られていたか。見る人から見ると危なっかしい運転をしてたんだろうな。バイク、止めるか。
【書】『徒然草』第二百十九段
模写(刊・正保2年)

訳(吾妻利秋)
四条大納言が「豊原竜秋という奴は、管楽器の分野においては神様のような存在だ。奴が先日、こんなことを言った。『浅はかで、口にするのも恥ずかしいのですが、横笛の五番の穴は、いささか信用ならないと秘かに思っているのです。何故かと申せば、六番目の穴は、ミカンのミに近い音で、その上の五番目の穴は、変ト調です。その二つの穴の中間に、ファイトのファがあります。その上にある穴はアオイソラのソで、次の穴の中間がシアワセのシ、二番目の中の穴と一番目の六の穴の間は神聖な音です。このように、どの穴も、穴と穴の間に半音階を潜ませているのに、五番目の穴だけは上の穴との間に半音がありません。それでいて、他の穴と同じ間隔で並んでいるのです。ですから、五番目の穴からは、不自然な音が出ます。この穴を吹く時は、必ず口をリードから離して吹かなければならないのです。それが上手くできないと、楽器が言うことを聞いてくれません。この五番目の穴を吹きこなせる人は滅多いないのです』などと。さすがであり、勉強になった。先輩は後輩を畏れよとは、このことであるな」と、おっしゃった。
【昭和の風景】
津軽弁

「まなぐさ ごみ はたじゃ。」(目に ごみが 入りました。)意。
【タイムラプス】令和7年12月26日(金) 電気を入れ忘れた。タイムラプスを撮り終えた。と思ったら画面が真っ黒でやんの。