いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

サーバーを換へ珈琲の歳暮かな(あ) 

 毎早朝、ブログの下書きを楽しく書いている。

 と、そこへ作家・伊集院静さんの訃報が届いた。

 冠に「直木賞作家」とある。その後に本名(西山忠来)、死因(肝内胆管癌)、年齢(73歳)と続く。

 作詞家・伊達歩として近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」がヒットしたとも。

 現在の奥さんは篠ひろ子さん。その前は夏目雅子さん。

 大女優を妻にするのも大変だろうな。

 その篠ひろ子さんは伊集院さんの訃報にあたり、報道陣に次のような談話を寄せた。

 「最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした」。

 いいなあ、そういう人生。憧れちゃうな。

 直木賞作家として名を成したからできた所業なんだろうな。

 何をするにも、まずはその道で名を成さなきゃいけません。

 そうしないと、「ギンギラギンにさりげなく」人生を送ることはできないでしょう。

 「自分の生き方を貫き通す」には、ある意味わがままでなくちゃいけない。

 俺の生き方に文句あるかくらいの気概を持たないとやっていけない。

 言ってみたいなあ。

 これが俺の生き方だ文句あるか!

 

【きょうの一枚】新しいコーヒーサーバー。

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 いつも利用する雑貨スーパーで買った。

 家に帰って箱を開けたら、なんと、これまで使っていたコーヒーサーバーと同じものだった。

 コーヒーサーバーを置いた鍋敷が濡れているので、なんだろうと思っていた。ら、ガラス製のコーヒーサーバーにヒビが入っていた。それで昨日から代わりを探していた。

 ヒビが入った原因は知ってる。たぶんカミさんがサーバーに入ってるコーヒーを直接コンロにかけたからだ。

 見てしまったんだ、言わないけど。

 注意書きには、コンロの直火はだめよ温めるんだったら電子レンジでチンしなさいとちゃんと書いてあった。

 

【書】「蓼」リョウ・たで(No.1,600)

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 艹(草)と、音を表す翏(リョウ)とから成る。(『旺文社漢字典第二版』ディジタル版)

 その昔、「たで食う虫もすきずき」の「たで」が判らなかった。「蓼虫(蟲)不知苦」の「蓼」だったんですね。

 

【ディジタル画】『道草』六十二(No.1,040)

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 健三宅に、島田(健三の養父)ではなく御常(健三の養母)がやってきた。

 御常は、今は島田と離縁して波多野を名乗っている。例えれば、「籠に入れた麦焦しを背中に背負つて近在から出て来る御婆さんであつた」。

 「麦焦し」とは「はったい」という和菓子のことらしいが、私は知らない食ったこともない。

 

【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.320)

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 その昔、小腹が空いた時は茶店で団子を頬張るというのが定番だったらしい。コンビニなどなかった時代の話。

 

【タイムラプス】令和5年11月24日(金)7:16〜10:07の伊豆長岡の空。21秒。

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