いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

しばれると言ひ病院の門を出づ(あ)

放課後の学年打ち合わせを終えて、速攻で大場の病院に向かう。

診察の結果は芳しいものではなかった。血圧は再び上昇し、HbA1cは前回よりさらに0.2ポイント上がった。

血圧は前回の数値が穏やかだったから、処方してもらった薬を飲んでいなかった。甘く見ていた。血圧を測ってくれた看護師に「今日はちょっと高めですね」と言われ、「薬飲んでいないからな」と言い訳したら、「飲まなきゃダメですよ。血圧は血糖より大事ですから」とたしなめられた。はい、次から素直に飲むことにします。

HbA1cの方も、これまた甘く見ていた。酒の勢いでガバガバ食ってコロンと寝てしまうのがいけない。そのことは、ずっと前からカミさんにも指摘されてはいた。が、まるで聞く耳をもたないといったふうに、打っちゃったまま今に至っている。そんな生活を続けていながら、それでもHbA1cはほぼ安定していたので、真剣に直そうという気が起きなかった。

が、ここまで数値が上がってくると、放っておくわけにもいかない。さしあたって何をするかということになると、野菜を中心とした食事を摂ることになるだろうか。今も、なるべく野菜を多く摂るようには心掛けているんですけどね。それをもっと強化するということですね。今より強い薬を処方される前に、自前のインスリンでなんとかできるよう心がけましょう。

酒ですか。酒はやめませんよ。酒を呑まない人生なんて考えられませんね。酒は私にとっては百薬の長ですから。

 

【今日の一枚】病院の看板。

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毎月の定期検診でお世話になっている病院の看板。午後5時すぎに診察券を窓口に出し、診察を終えたときは6時を過ぎていた。

診察時間は6時までとなっているが、私が病院を出るときには、まだ10人ほどが待合室のベンチに座っていた。最後の診察を終えるのは一体何時になるのだろう。

考えてみれば、開業医の診察も激務である。一旦診察室に入ればトイレに立つこともできない。それに比べたら、私のしていることなんて大したことじゃない。

大したことじゃないんだけど、年々体がしんどくなってきた。疲労の回復も遅くなったような気がする。

診察が終わってから主治医に、こんな年になってももう一年働くことになったとぼやいたら、「いいじゃないの、働けるうちに働いた方がいいですよ」と言われた。体調を考えたら、規則正しく体を動かしている方がいいのだろうが、平らなフロアでもけつまずくようなことになれば、そろそろ体を休ませたいという気にもなる。でも、そうしたら一気に老けるだろうか。

 

【書】「野」ヤ・の・いなか・いやしい(No.359)

▼甲骨文

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▼金文

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形声。音符は予(よ)。[説文]十三下に「郊外なり」とし、〓1(や)の字形をあげている。甲骨文字・金文に埜(や)の字形があり、林の中に社(やしろ=土は神を祭る所である社のもとの字)のあるところをいう。〓1は埜に音符の予を加えた形声の字である。里は田と土とを組み合わせた形で、田の神を祭る社のあるところである。里に音符の予を加えて野となる。もと社のある林や田畑を野といい、のち「の、のはら、いなか、いやしい」の意味に用いる。<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』画像)↓

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【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】1月15日(水)5:48〜7:18の伊豆長岡の空。22秒。

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