いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ヒーターの風に喪中のはがきかな(あ)

午後7時を過ぎて、明日の期末テストをようやく刷り終えた。作文問題の解答例を作っていたら、解答欄の印刷をすっかり忘れていて少しく慌てた。

今回は初めて聞き取り問題を入れた。私はこれまで一度も放送室に入ったことがなく、したがって機器もまったくいじったことがないので、いつも聞き取りテストをやる英語の先生に助けてもらうことにした。テストの時間割がたまたま1年の英語と2年の国語が同じ校時だったので、英語の先生が、ならば一緒にやりましょうと言ってくれた。ラッキー。

それにしても、午後7時を過ぎても職員室にはまだたくさんの先生が残っていて仕事をしていた。みなさん、明日のテストを作っているのである。それで、黙々と取り組んでいるかと思いきや、意外に和気藹々として冗談も飛び交って、テスト前日は帰りが遅くなるのは当たり前といった雰囲気だ。こんなことが当たり前にならないようにしなくてはいけないのだろうが、現状はまったく違う。私も今ではすっかり無給残業の世界に足を踏み込んでしまっている。

 

【今日の一枚】石油ヒーター。

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室温11℃ではさすがに寒い。それでタンクになんぼか3月の灯油があることを確かめて石油ヒーターに点火した。着込めばなんとかなると思ったが、なんともならなかった。寒いものは寒い。青森の出身で寒さに強いはずだが、ずっと温暖な地に住んでいると、寒さへの抵抗力も低下するようだ。

家の暖房は基本的に薪ストーブを利用するが、今年は薪を調達していない。先月、ピザバス屋さんに薪の運搬をお願いしたが、どうも忘れ去られているようで、あれから連絡がない。私は土日しか都合がつかないし、逆にピザバス屋さんは土日が書き入れ時なのかもしれない。

ただ、その薪ストーブも一人でいるときはほとんど利用しない。六畳和室にこもって石油ヒーターで暖をとる。六畳和室は賃貸アパートの一間みたいなもので、流しとトイレ以外は、大抵その一室で過ごす。だから、灯油は必要だけれど、薪はお客さんが来たとき用の分だけあればいい。

いずれにしても、薪はいざというときのために多めにストックしておきたいところではある。そのための薪置き場も作ってあるのだから、ピザバス屋さんにもう一度連絡して、運んでもらえる日を決めておくとしよう。

 

【書】「夫」フ・フウ・おっと・おとこ・かの・それ・かな(No.306)

▼甲骨文

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▼金文

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象形。髻(まげ)に簪(かんざし)を通している男の形。大(手足を広げて立っている人を正面から見た形)に一を加えて、頭上の髻に簪をさして正装している姿を示している。頭上に三本の簪を立ててさし、それに手(又=ゆう)を添えて髪飾りを整える女の姿が妻で、それは結婚式のときの着飾った女の姿である。それで夫は「おっと、おとこ」の意味となる。夫人(貴人の妻。また、他人の妻を敬っていう語)、夫子(ふうし=長老・賢者・先生などを尊敬していう語)は、もと「夫(か)の人」と、直接に名を呼ばずにえんきょくにいういい方で、敬語的な呼び方である。(後略)<『常用字解』より>

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】11月21日(木)5:34〜7:22の伊豆長岡の空。27秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2655081464549714?d=n&sfns=mo