9月から今の中学校で臨任をすることになった。ついては、「大学卒業証明書」が必要という。これまで、そんなのを提出した記憶がないんだけど。
それで昨日、卒業大学に問い合わせたら、事務手続きに3日かかると言われる。受付に行けば、すぐその場で発行してもらえるとばかり思っていた。
焦った、のは私ではなく中学校。中学校としては9/2(月)から私を勤務させたいのに、郵送も考慮すると、その日までに県教委に提出する書類が間に合わない。
「教員免許取得証明書」があるんだから、大学を卒業した証明もそれでできると思うのだが、お役所はそう考えない。
校長先生は、そこをなんとかと県教委に頼み込んだらしいが、県教委はがんとして規則を曲げなかったという。どうするんだろう。あたしゃ知らないよ。
あとは校長先生に任せて、私は孫を連れて中伊豆に鮎をつかみに行っちゃいました。
【今日の一枚】庭の草むしりを手伝う孫娘(下駄履きとは、草むしりをナメてるな)
孫娘が突然、庭の草むしりをしたいと言い出した。
「じぃじ、なんかして遊ぼ」と言うので、「庭の草むしりでもするか」と冗談まじりに言ったら、「やりたい」と言う。
絶対いやだと言うに決まっていると思っていたから、そう言われて嬉しくなった。一体どういう風の吹き回しか。
どうやらTikTokの動画の影響らしい。TikTokとは、若者を中心にはやっているショートムービーコミュニティーのことで、孫娘は、伊豆へ来ると私のiPadで投稿動画を見てはケラケラ笑っている。投稿はしないが、自分でもショートムービーを撮って、それを再生して私に見せたりもする。
小学5年の子でも簡単に撮影でき、投稿も手軽にできるらしい。親の目の届かないところで、子どもたちの間でウケを狙う投稿が過熱化し、それを食い物にする悪い奴らが出てくるというのはネット悪の典型パターン。そうならないように、私たち大人が子どもたちを見守っていかなくてはいけない。
午後3時に地域の無線放送でも、「子どもたちが安全に家に着くよう見守ってください」と流れるが、今や、安全に家に着いても、家に子どもたちしかいなければ、もはや、安全とは言えないのである。
孫娘が私に「これ、面白いよ」と言って見せてくれた動画が、女の子が芝生で側転を繰り返すというもので、私にはどこが面白いのだか、さっぱり判らない。
が、これで孫娘が庭の草むしりをしたいと言ったわけががらりと判った。なるほど、そういうことだったのね。自分もきれいな芝生の上で側転したり寝転がったりしたかったんだな。