【写真】孫娘(小学校2年)の手形と折り紙のマーガレット。
昨日(1/28)、ショッピングモールで買ってきた折り紙で、孫娘とマーガレットをたくさん折るつもりでいたら、孫娘は一度折ったきりでやめてしまった。
児童教室の小学3年生はバラをシャシャッと折る。それで、マーガレットはバラよりも折り方が簡単だから小学2年生でもいけると思ったのだが、まだちょいと早かったみたい。
ちなみに、左の水色が孫娘の折ったマーガレットで右のオレンジのが私が見本に折ったやつ。3年生になったら、もう一度誘ってみようかな。その時までに私もバラを折れるようにしておこう。
孫娘は、折り紙をさっさと諦め、ジャンパーを着込んでベランダに出た。ベランダでかまぼこ板に色を塗ると言う。
最初は版画をやりたいと言ったのだが、版画の板はここにはない伊豆にあると言ったら、台所からかまぼこ板を見つけてきて、これに彫ると言う。彫刻刀はあるけど、その板は彫るのが大変で手を切っちゃうかもしれないと言うと、じゃあ色を塗るから絵の具出して、となったのだった。絵の具を本棚に置いてあるのをちゃんとチェックしてやがる。
お兄ちゃんはというと、こちらはYouTubeでマインクラフトというゲームの攻略法のような動画を見ている。4年生になってからこのゲームにハマっていて、注意しなければ何時間でもずっとやっている。昨日も朝からそればかり。
それで今日カミさんは、パソコンに向かってブログを書いている私のことを、全くRちゃん(お兄ちゃん)にそっくりだわと言ったものだ。私が家にいる時は、大抵パソコンに向かっているかiPhoneをいじっているかのどちらかで、それがゲームに夢中のお兄ちゃんにそっくりだと言う。
その時私は、パソコンではEvernoteでブログの下書きを書き、iPhoneの電子辞書で語句の意味を確認していたのだが、カミさんから見れば、それは孫がゲームに夢中になっているのとまるで変わらないというわけだ。
カミさんは、私がこうして毎日ブログを書いていることを知らない。知ればカミさんに悪態をつく楽しみがなくなるので知らせない。悪態といったって、別に人生の危機を招くような過激なものではなく、「何だ、ばかやろう」といった、いたって穏やかなものばかりさ。その辺りの保身は心得ているつもり。
さて、話は昨日に戻って、ベランダに出た孫娘。おもちゃのバケツにアクリル絵の具を溶かし、かまぼこ板に刷毛で塗る。ほほう、塗り方が以前に比べてだいぶ丁寧になってきた。と見ていたら、2枚の板を仕上げて、今度は自分の掌から手の甲まで塗り出しましたよ。おいおい、それでガラス窓をベタベタやられたらかなわないと、慌てて黒い折り紙を渡して絵の具だらけの手を押させた。それが写真の手形。
手形で思い出した。伊豆の家の廊下の戸を引き戸に直した時、そこへ手形を押してもらう約束を孫としていたんだった。あれからだいぶ経つ。孫たちは約束なんてすっかり忘れてしまっているかもしれないなあ。手が大きくならないうちに早く押してもらわなくっちゃ。(あ)
【歩数】1,0843歩。